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【プライド月間】大学の様々な取組みをご紹介します

2024年06月22日

 このプライド月間に、各地の大学でもLGBTQ支援の取組みが展開されています。以下にまとめてご紹介します。

 
 明治学院大学ボランティアセンターでは6月のプライド月間に合わせ、LGBTQへの理解を深めその存在と意義を広く知ってもらう機会として「レインボーフェス」を開催し、様々な企画を実施しています。

 28日には砂川秀樹さんが司会を務め、「大学を変える、社会を変える ~性別 性的指向をめぐって~」というシンポジウムが開催されます。交流会「LGBTQ卒業生と話そう」も催されるそうです。「SOGIEの違いにかかわらず、学生や教職員が公正に扱われる大学になるためには何が必要でしょうか。ともに考え、変える一歩にしませんか?」との趣旨です。
シンポジウム「大学を変える、社会を変える ~性別 性的指向をめぐって~」および交流会「LGBTQ卒業生と話そう」
日時:2024年6月28日(金)17:00-18:30(シンポジウム)、18:40-19:40(交流会)
会場:明治学院大学 白金キャンパス本館10階 大会議室
参加費無料
※学外の方も参加可能です。
申込みはこちらから
シンポジスト:石原英樹(明治学院大学社会学部教授)、松永美佐寿(明治学院大学総合支援室専門相談・相談員)、渡邊咲良(明治学院大学社会学部4年)、鈴木比呂(明治学院大学社会学部卒業生)
司会:砂川 秀樹(明治学院大学 ボランティアセンター ボランティアコーディネーター)
後援:明治学院大学社会学部付属研究所

 横浜・白金キャンパスの図書館ではレインボーブックフェアが開催されていて、それぞれ性の多様性に関する入門書の展示、専攻分野別のおすすめの本の展示が行なわれます。
レインボーブックフェア
期間:2024年6月17日(月)~29日(土)
場所:明治学院大学 横浜・白金キャンパス 図書館
参加費無料
申込みは不要
※横浜は学外の方も閲覧可能です。白金は学内者のみ閲覧可能です。
※開館日・時間は明治学院大図書館のサイトでご確認ください。

 また、横浜・白金キャンパスのボランティアセンターでは、それぞれLGBTQに関する漫画や絵本の展示、LGBTQに関するさまざまな活動紹介が行なわれます。
LGBTQ資料展
期間:2024年6月17日(月)~28日(金)
場所:明治学院大学 横浜・白金キャンパス ボランティアセンター
参加費無料
申込みは不要
※学外の方も閲覧可能です。
※資料展は期間中の土日を除く、10:00~17:00で閲覧可能です。

 白金キャンパスでは、LGBTQポスター展も行なわれるそうです。
LGBTQポスター展
期間:2024年6月17日(月)~28日(金)
場所:明治学院大学 白金キャンパス パレットゾーン2階「さん・サン」入口


 
 学内にセクシュアリティ(SOGI)に関する相談窓口「琉球大学プライド・オフィス」も設置され、ピンクドット沖縄にもブース出展し、沖縄県におけるLGBTQ支援に関して新聞社にコメントしたり、大切な取組みを続けてくださっている琉球大学は、プライド月間に寄せて「RYUDAI PRIDE 2024」のポスターを作成しました。
 学長をはじめ、大学の役員等(理事、監事、副理事、学長補佐等)が一堂に会し、プライド月間に寄せて大学としてのメッセージを発信するポスターを作成するのは日本の大学では初めてだそうです。



 LGBTQ(性的マイノリティ)の居場所づくりに取り組んできた静岡大の学生サークル「グランディオーゼ」はプライド月間に合わ、同性カップルが気軽に利用できる結婚式場やジュエリー店などを紹介する冊子を作成しました。
 同サークルの卒業生が同性パートナーと2年前に指輪を購入しようとしたところ、プライバシーに配慮した対応をしてくれる店舗がわからず、購入をあきらめた…という話があり、それをきっかけにサークルのメンバーが当事者の声などを参考に直接店舗を訪れ、LGBTQへの理解を得られた11店を掲載、サービスの内容とともに、対応の実績や店舗からのコメントなども紹介する冊子を作りました。過去に同性カップルの披露宴を開いた経験がある洋風居酒屋「コドナ」店長さんは「誰もが安心して利用できる場所として周知することは、間口を広げる意味でも意義がある」と歓迎。製作に携わった学生の一人は「当事者を素直に祝福してくれるお店が地元にいくつもあることを知ってほしい」と語り、今後は掲載店を増やしたりSNSで発信したりするほか、パートナーシップ宣誓を行なったカップルにもお渡しするそうです。
 活動に協力した静岡大の宇賀田栄次教授(学生支援センター)は、「社会問題に関心を持った若者が発信する意義は大きい」「ビジネスとしての側面もある。全ての人の社会的な障壁を減らす意味でも、企業は情報を積極的に発信してほしい」と語りました。


 同志社大学学生支援センター スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室(SDA室)では、プライド月間にレインボーフラッグを掲げるほか、「同志社レインボーセミナー」「同志社レインボー映画祭」を開催するそうです。いずれも同志社大の学生・教職員が対象で、学外の方は参加が難しいのですが、こういう取組みがあったということをご紹介しました。
 

 独協大では図書館1階特集コーナーで17日からプライド月間特別企画として「「他人の痛みを知る」ということ ―ジェンダーとセクシュアリティの知識を体得する―」というテーマで展示をおこなっています。
 以下、獨協大学ダイバーシティ推進連絡会からのメッセージです。

 世界中で性の多様性を称え、尊重する毎年6月の「プライド月間(Pride Month)」にあわせ、図書館でジェンダーやセクシュアル・マイノリティ関係図書を紹介するフェアを実施します。
「足を踏まれている人の痛みは、 
 踏んだ人にはわからない。 
 けれど、理解しようとする気持ちさえあれば、 
 想像することはできる。」
 想像力を鍛えるためにぜひ読んでほしい本を紹介します。

「他人の痛みを知る」ということ ―ジェンダーとセクシュアリティの知識を体得する―
期間:2024年6月17日(月)~7月12日(金)
場所:図書館1階 特集コーナー
企画・主催:獨協大学ダイバーシティ推進連絡会

【追記】2024.7.2
 大阪大学ダイバーシティ&インクルージョンセンターでは、DE&I実装キャンパスに向けてLGBTQへの理解を深める取組みを実施していますが、今年度は、毎年6月にコンベンションセンターD&Iスペースで展開していた「LGBTQライブラリー」を吹田・豊中・箕面キャンパスの4図書館で開催します。LGBTQの歴史的背景がわかる専門書からLGBTQのサポートに関する実用書まで幅広い分野の図書がラインナップされます。図書を借りた方にアライステッカーもプレゼントするそうです。

LGBTQライブラリー
期間:2024年6月28日(金)~8月8日(木)
場所:総合図書館(豊中)・生命科学図書館(吹田)・理工学図書館(吹田)・外国学図書館(箕面)・コンベンションセンター1階 D&Iスペース(吹田)

      


参考記事:
明治学院大学ボランティアセンター、6月のプライド月間に合わせ「レインボーフェス」を6/29まで開催(ニューズウィーク日本版)
https://www.newsweekjapan.jp/press-release/2024/06/6629.php

プライド月間-Pride Month 2024-(琉球大学)
https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/57152/

結婚式場やジュエリー、同性カップルも気軽に 静岡大サークルが店舗紹介冊子 LGBTプライド月間に合わせ(静岡新聞)
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1498166.html

LGBTQプライド月間について(同志社大学)
https://www.doshisha.ac.jp/sda/news/detail/030-qsykuu.html

【図書館】プライド月間特別企画 「他人の痛みを知る」ということ(獨協大学)
https://www.dokkyo.ac.jp/library/news/2024/20240617007599.html

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