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R&Bアーティストのカリードがゲイであることをカムアウトしました

2024年11月27日

　米R&BアーティストのKhalid（カリード）がゲイであることをカムアウトしました。アウティングを受けてのことだったそうです。
 

　カリードはジョージア州出身で、2016年リリースのデビューシングル「Location」がロングヒットを記録し、2017年にMTV Video Music Awardsで最優秀新人賞を受賞、2018年1月の第60回グラミー賞では最優秀新人賞を含む5部門にノミネートされました。2019年には『TIME』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれています。
　ゲストボーカルとして参加したロジックの「1-800-273-8255 ft. Alessia Cara, Khalid」は黒人のゲイの少年をフィーチャーしたミュージックビデオや、MTV Video and Music Awardsでのパフォーマンスが素晴らしく感動的でした。
　
　そんなカリードはXにレインボーフラッグの絵文字と「はい、どうぞ。次の話題へどうぞ（笑）」とのコメントを投稿した後、「ゲイであることをアウティングされ、まだ世界は周り続けてる。はっきりさせておこう。僕は自分のセクシュアリティを恥じてはいない！　現実的に言えば、誰にも関係ないことだけど！　僕は大丈夫。みんな愛してる」と投稿し、カミングアウトを果たしました。
　その後、リプライで「隠していた」とする表現をされるとカリードは「隠してなんかいなかったよ！ ただ、人には関係のないことってだけだ」と反論しました。
　他のユーザーはカリードの曲『サテライト』のミュージックビデオを引き合いに出し、「2022年に彼はLGBTQのアンセムを作ってくれたのに、みんなが寝ぼけてただけ。どちらにせよ、カリードが無理やりカミングアウトさせられたのは気に食わないけど、彼は隠していたわけじゃない。わざわざ人に言う必要がなかっただけ」と擁護し、それに対してカリードがお礼を述べています。
　

参考記事：
カリード、ゲイであることをカミングアウト（BANG SHOWBIZ）
https://nordot.app/1233840211450921912


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