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aktaがHIV、梅毒、A型肝炎、エムポックスの報告数がひと目でわかる特設ページ「東京の感染症、いま、どれくらい?」を公開しました

2026年09月16日

  9月15日、aktaがHIV、梅毒、A型肝炎、エムポックスについて東京都と全国の報告数をひと目で確認できる特設ページ「東京の感染症、いま、どれくらい?」(β版)を公開しました。A型肝炎とエムポックスの報告数が増えてきている(流行している)様子が見てとれます。

 「東京の感染症、いま、どれくらい?」は、国立健康危機管理研究機構の「感染症発生動向調査 週報」速報データを利用し、HIV、梅毒、A型肝炎、エムポックスについての東京都/全国での今週1週間の報告数をわかりやすく視覚化したツール(特設ページ)です。この1年間の感染報告数の推移を示すグラフもセットになっているため、1年前に比べてどれだけ増えてきているかということもひと目でわかります。じわじわと増えてきてるんだな、とか、今年こんなに報告が上がってるなんて知らなかった、と思う方は多いことでしょう。
 
<このページでわかること>
・4つの感染症:HIV、梅毒、A型肝炎、エムポックス
・東京都と全国を切り替え:ボタンひとつで表示を切り替えられます
・週ごとの報告数と、今年の累計:あわせて去年の同じ時期の数字も確認できます
・毎週更新:国の週報の公表にあわせて、データが自動で更新されます

<数字を見るときに知っておいてほしいこと>
※報告数は「診断されて届け出られた数」です
※HIVの数字は新規HIV感染とエイズ患者の報告数の合計です
※掲載している数字は速報値であり、あとから週報・年報で修正されることがあります

 aktaは、「梅毒の報告が増えている」といったニュースを目にすることはあっても、あまり身近に感じられなかったりするなか、いま東京で(もっと言うとゲイ・バイセクシュアル男性の間で)どれくらい感染が増えているのかということを、(専門的過ぎてなかなか見に行くことがない)国や自治体のデータを使ってわかりやすく視覚化し、コミュニティに届けたいと考え、このページを製作したんだそうです。(素晴らしい取組みですね!)

 SNSなどでもA型肝炎とエムポックスが流行しているという情報を目にした方、多いと思います。このように報告数が増えてきている(流行している)様がよくわかると、実感が持てるというか、気をつけよう(ケツなめは控えようとか、何か症状があったらそうかもしれないと思ってすぐに病院に行くとか)という行動にもつながるのではないでしょうか。


予防のポイント
HIVはこちらのサイトにまとめられている通り、血液、精液、先走り液、腸粘液に含まれ、粘膜につけられた傷から侵入し、血液に直接入ると感染が成立します。ですから、相手との間でHIVを移動させない、感染を成立させないことが予防のポイントです。ワクチンはありませんが、PrEPがたいへん有効です。
梅毒については、こちらのサイトにまとめられている通りで、皮膚や粘膜の接触、性器どうしの接触、アナルセックス、オーラルセックス、アナルリミング(ケツなめ)で感染します。ワクチンはありませんが、Doxy-PEPが有効だと言われています。
A型肝炎は、こちらにまとめられている通り、糞口感染なので、何に気をつけたらよいか、わかりやすいです。ごく少量の便でも口に入ると感染しますので、注意しましょう。体が清潔な状態でセックスすることが大切です。1ヵ月ほど安静にしていれば寛解しますが、ごくまれに劇症化して亡くなる方もいらっしゃいますので、感染しないに越したことはありません。
エムポックスは、こちらにまとめた通り、感染している人との濃厚接触(発疹や水ぶくれ、かさぶたに触れる、性器や肛門に触る、相手の精液や唾液と自分自身の粘膜が触れるなど)によって感染します。PrEPやDoxy-PEPでは防げません。予防には、相手の体に発疹や水ぶくれ、かさぶたがないかどうか見えるような明るい場所でセックスすることやコンドームを使用することが有効だと考えられています(無症状で感染するケースがあるかどうかや、現在流行している新しいタイプのウイルスがどの程度毒性が強いのかなど、まだわからない部分もあります)。セックスから1〜2週間経って発熱や発疹などの症状があったらすぐに病院に行って診てもらうようにしましょう。1ヵ月ほどで治るのですが、なかにはHIV検査をずっと受けずにいて知らずに免疫力が低下した状態でエムポックスに感染し、亡くなった方もいらっしゃいます。定期的にHIV検査を受けておくことも大切です。
 
 

参考記事:
9月15日(火)「東京の感染症、いま、どれくらい?」ベータ版を公開しました(akta)
https://akta.jp/information/7055/

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