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ノーベル平和賞のピレイ氏は、国連の動画の中でLGBTQ差別の解消を訴えていました

2026年10月09日

 10月9日、2026年のノーベル平和賞が南アフリカの法律専門家で元国連人権高等弁務官のナバネセム(ナビと略されることも)・ピレイ氏に贈られることになりましたが、ピレイ氏は性的マイノリティへの差別の解消を訴えるビデオメッセージを発表していたことがわかりました。


 毎日新聞によると、2012年5月、ピレイ氏はYoutubeの国連のチャンネルに投稿された動画の中で、以下のように語っていました。
「世界中でLGBTQが職場、学校、家庭における差別、そして日常生活の多くの場面でハラスメントや差別に遭っている。世界の76もの国で同性愛が違法とされている。逮捕されている。なかには死に至る身体的暴力や拷問を受ける人も。ただ彼らが愛し合ったというだけで。こうした問題を提起すると、LGBTQに『新しい権利』や『特別な権利』を与えようとしているという不満の声が聞こえてくる。しかし、個人の生命と安全に対する権利、性的指向や性自認を理由とした差別を受けない権利には新しいことや特別なことは何もない。普遍的な権利であり、明文化されてもいるが、世界にはそれに違反する国もある。こうした国々は差別的な法律を廃止する必要がある。政府は暴力と憎悪を罰しなければならない。罰すべきは愛ではない。私たちは皆、ホモフォビアに立ち向かわなければならない。(中略)全ての人にとって、世界をより安全で良い場所にしていきましょう」
 2分半ほどの短いスピーチですが、大事なことが凝縮して語られていて、感動的でもあります。 

 以下に動画をご紹介します。ぜひご覧になってみてください(※一部、暴行を受けて傷を負ったLGBTQの画像が出てきます。ご注意ください)



参考記事:
平和賞にピレイ元国連人権弁務官 南ア出身、ICC判事など歴任―ノーベル賞(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2026100900954

性的マイノリティーへの差別解消訴え ノーベル平和賞のピレイ氏(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20261009/k00/00m/030/324000c

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