g-lad xx

NEWS

仙台で5回目のみやぎにじいろパレードが開催されました

2026年10月25日

 10月24日(土)、みやぎにじいろパレードが仙台で開催されました。時折小雨がぱらつくなか、約200〜300人がレインボーフラッグやプラカードを持って市内中心部を練り歩きました。


 みやぎにじいろパレードは2022年に初めてリアル開催され、以降、毎年開催されてきて、今年で5回目となりました。実行委員会によると、今回の「I'm still here / We're still here」というスローガンには、性的マイノリティの存在が依然として不可視化されている現状を訴える意味が込められているそうです。
 当日は、あいにく小雨がぱらつく天候となりましたが、それでも参加者のみなさんは晴れやかな表情で、国分町周辺の商店街などを、思い思いのフラッグやプラカードを掲げ、「We have pride!」のかけ声とともに行進しました。東北各地と函館のプライドの主催者の方たちが集結したほか、仙台出身の天道清貴さんや、昨年せんだいメディアテークの館長に就任したロバート キャンベルさんの姿などもありました。
 
 多くのメディアもみやぎにじいろパレードのことを取り上げました(下記リスト参照)
 ロバート キャンベルさんは新聞の取材に対し、「仙台は東北中から人が集まり、それぞれの取り組みを知ることができる。仙台を、すべての人にとって生きやすい町にしていかなければ」と語りました。
 共同代表の村上ほまれさんは「性的少数者は身近にいると知ってもらい差別や偏見をなくしていきたい。当事者も、仲間はたくさんいると安心できる場になれば」と、大森駿之介さんは「いろいろなセクシュアリティを生きる人たちの想定をして誰もが安心して集える場になっていると思う」と語りました。
 前方で歩いていた仙台市の大学生、市原陽人さんは「パレードというハレの日だけでなく、当事者と非当事者の間をつなげるように、アライとして日常から声を上げ続けたい」と話していたそうです。

 

 続いて25日、2年ぶりに開催されるふくしまレインボーマーチのことを毎日新聞が記事にしました。
 ふくしまレインボーマーチは、福島にゆかりのある8人の実行委員の方たちによって運営されています。(福島県は日本で3番目に広いので)住んでいる所はバラバラですが、福島への思いを同じくするみなさんは、まだまだLGBTQの生きづらさの解消とは程遠い福島の現状を変えたいという切実な願いを込めて復活の準備を進めているそうです。現在都内の大学に勤務するあゆむさんは、県内出身の学生からクィアであることを周囲に明かすとからかわれるなどの厳しい状況を聞くこともあって心を痛めており、「周囲に明かしておらずマーチに参加できない当事者が、マーチの開催を見ていてくれることもあると思う。大丈夫だと発信したい」「福島出身であることは誇り。福島を嫌いになりたくない」と語ったそうです。

ふくしまレインボーマーチ
日程:11月14日(土)13:00-16:00、マーチ出発は14:15
会場:さんかく広場(福島市)



参考記事:
LGBTQなど性的少数者への理解求めパレード(ミヤギテレビ)
https://news.ntv.co.jp/category/society/mm873d210a44594c45a87dcb7b317b53d7
宮城でLGBTQパレード 「理解だけでなく権利を」(共同通信)
https://news.jp/i/1486655211531174453?c=302675738515047521
多様な人が尊重しあえる社会を 仙台市で「みやぎにじいろパレード」(朝日新聞)
https://digital.asahi.com/articles/ASVBS4D88VBSUNHB00YM.html
雨降る仙台に「虹」をかけて みやぎにじいろパレード開催(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20261024/k00/00m/310/166000c

「居場所と思える街に」2年ぶり開催レインボーマーチに託す願い(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20261020/k00/00m/310/252000c

INDEX

SCHEDULE