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　相川七瀬さんが4人組ガールズバンド「Rockstar Steady」を結成し、初のDVDシングル「Fine Fine Day」を12月8日にリリースしますが、そのPVの中で、男装して女性とキスするシーンが話題になっています。

　この「Rockstar Steady」は恋するレズビアンの世界観を表現したガールズバンドだそうで、相川七瀬さんは「『A boy like her 彼女が彼氏だったら。』異性にはわからない同性どうしならではの、女の子に対して恋する気持ちを女の子は誰でも潜在的に持っている気がします。girls talkのような男の子とは分かち合えない部分を歌にして歌詞にして、ソロとは違う世界観をこのプロジェクトで表現したいです」というコメントを発表しています。

　時事通信の記事では「同性愛者からの支持も多い相川」と明言され、また、テレビ朝日では「昨年9月、大阪で開催されたゲイイベントでの相川のパフォーマンスが話題となり、ロックなイメージから“女が抱かれたい女性アーティスト”として同性愛者の中で人気が爆発。今年9月には同性愛者の聖地である東京・新宿2丁目でレズビアン限定のイベントに出演し、700人を集めた」と報じられています。
　
　相川七瀬さんは1997年、人気絶頂期にシングル「Sweet Emotion」のPVに大勢のドラァグクイーンを出演させるという当時としては画期的なことをやってくれています。そういう意味では確かにゲイフレンドリーです。そして今回のレズビアン・キスで、間違いなく二丁目でのファンを増やしそうな気がします。

Rockstar Steady "Fine Fine Day"

相川七瀬 "Sweet Emotion"