VIDEO
Madonna "Girl Gone Wild"
マドンナの新曲『Girl Gone Wild』のPVが素晴らしくゲイゲイしいです。このPVでバックダンサーをつとめているKAZAKYのビデオもあわせてご紹介します。
マドンナの新曲『Girl Gone Wild』のPVが公開されました。モノクロ映像で、バックに半裸の男性ダンサーたちをしたがえて踊るマドンナは素晴らしくカッコよく、極めてセクシャルなイメージカットもふんだんに盛り込まれ、たいへんスタイリッシュな仕上がり。あの『Vogue』を彷彿とさせる、そしてマドンナとしては『Vogue』以来のゲイゲイしさと言えるのではないでしょうか。どう考えてもこのPVは、完全にゲイのために作られた(ノンケ受けを潔くあきらめた)ものです。全米のゲイたちの頭上に燦然と輝くゲイ・アイコンだったマドンナですが、ここ数年、その座をレディ・ガガに奪われつつあったため、このPVを世に送り出すことで、再びゲイの熱い支持を取り戻そうとしているように思えます。
しかし、3月21日にこのPVがYoutubeにおいて公開されるや、Youtubeが18禁指定をかけました。男性モデルが鏡の前で全裸でお尻を見せながら映っている(自慰行為をしているような)シーン、股間に手をやっているシーン、マドンナが壁に身をこすりつけるようにして性行為を連想させるシーン、SMプレイのように鎖につながれて複数の半裸の男性ダンサーに攻められているようなシーンなどが問題になった模様です。この18禁指定騒動に関し、マドンナ本人は「私はビデオの中でワイルドな女性を演じているのよ。セックスしないで、どうやってワイルドになれるの?」とYoutube側の対応を批判しており、マドンナの広報担当リズ・ローゼンバーグは「世の中には、ちっとも変わらないことがあります。MTVが『Justify My Love』のPVを放送禁止にした時のことを思い出します」と語っているそうです。
ちなみに、マドンナのバックダンサーに起用された男性ダンサーたちは、ウクライナ出身でNYで活躍するダンスグループ、“KAZAKY”(カザキー)。ムダなく鍛え上げられた肉体と、ヒールをはきながら華麗に(クィアテイスト全開で)ダンスしまくる様が、日本でも一部の方たちの間で話題になっていました。きっとこのPVでさらに有名になると思いますし、今後も目が離せないアーティストです。
以下、KAZAKYのPVをいくつかご紹介します。
Kazaky - Love
Kazaky - Dance And Change
Kazaky - In the Middle
INDEX
- Jennifer Hudson “I Still Love You”
- "OUT IN JAPAN" #001 with GAP photographed by LESLIE KEE
- 57th GRAMMYs
- Joel Grey ”Cabaret”
- Ayabambi
- A Great Big World “Everyone Is Gay”
- Ariana Grande
- Burger King Proud Whopper
- 68th Tony Awards
- Arcade Fire ”We Exist”
- Sam Smith
- Conchita Wurst "Rise Like A Phoenix"
- Queer As Folk
- Gay Mountain - Good luck to everyone out in Sochi from Channel4
- Macklemore & Ryan Lewis, Mary Lambert & Madonna performing "Same Love" - The Grammy's 2014
- Apotheke
- 2nd Avenue
- Christina Aguilera "Let There Be Love"
- Lady Gaga "Applause" Live @ MTV VMA 2013
- キムジョ・グァンス監督「Gショートムービーセレクション」
SCHEDULE
- 10.11さなえナイト 〜SNE48〜
- 10.12NOLZA vol.9
- 10.13三重レインボープライドin 津まつり大パレード
- 10.13AVALON -CONTACT-
- 10.13ゆるぽナイト