VIDEO
Joel Grey ”Cabaret”
不朽の名作『キャバレー』でライザ・ミネリとともにアカデミー賞を受賞したミュージカル界のレジェンド、ジョエル・グレイ(82歳)がカミングアウトしました。ジョエル・グレイの『キャバレー』での名パフォーマンスをご覧ください。

1966年のミュージカル『キャバレー』で演じたMC(ステージを仕切って盛り上げるホスト)役でトニー賞を受賞し、1972年公開のミュージカル映画『キャバレー』ではライザ・ミネリとともにアカデミー賞を受賞した俳優のジョエル・グレイ(82歳)が2015年1月28日、『People』誌上で「レッテルを貼るのは嫌いだけど、もしどうしてもと言うなら、私はゲイだ」とカミングアウトしました。
ジョエル・グレイは『キャバレー』の後も、ミュージカル『シカゴ(Chicago)』(「ミスター・セロファン」を歌うエイモス・ハート役)や『ウィキッド(Wicked)』(オズの魔法使い役)などにも出演し、今やミュージカル界のレジェンドと呼ばれる存在です。
ここでは、ジョエル・グレイの代表作である『キャバレー』での名パフォーマンスをご紹介いたします。
『キャバレー』とは?



ブライアン、マクシミリアンとの三角関係に傷ついたサリー。キャバレーで歌う彼女の魂は、せつなくも美しく輝きます…そして、彼らの織り成すドラマや歌の数々から「ファシズムを支えるのが政治への無関心そのものであること」が浮き彫りにされていくのです。
原作『ベルリン物語』を書いたのは、トム・フォード『シングルマン』も記憶に新しいゲイの作家、クリストファー・イシャーウッド(ブライアンのモデルはイシャーウッド自身だと言われています)。アカデミー賞監督賞(ボブ・フォッシー)、主演女優賞(ライザ・ミネリ)、助演男優賞(ジョエル・グレイ)、撮影賞、美術監督賞、音響賞、編集賞、編曲賞の8部門を制覇した、映画史のうえでも、ゲイ映画としても記念碑的な、不朽の名作です。
ウィルコメン(映画『キャバレー』1972)
女が二人(映画『キャバレー』1972)
お金が廻している、世界を廻している(映画『キャバレー』1972)
ウィルコメン(1966年のトニー賞授賞式より)
INDEX
- Kylie Minogue "Say Something" MV
- ゲイカップルと子どもが描かれた素敵作品:[びじゅチューン!] 納涼シアター
- Shea Diamond "I Am America" (『WE‘RE HERE』テーマソング)
- Monét X Change "March"
- Lizzo x Queer Eye "Soulmate" (Official Lyric Video)
- GLOBAL PRIDE
- MAN ON MAN "Daddy"
- トランスジェンダーをフィーチャーしたDIESELの新作フィルム『Francesca』
- Lady Gaga, Ariana Grande "Rain On Me"
- Todrick Hall "Mask, Gloves, Soap, Scrubs"
- One World: Together At Home Special to Celebrate COVID-19 Workers
- Sam Smith, Demi Lovato "I’m Ready"
- "Truly Brave" (SFGMC Virtual Chorus)
- "The iHeart Living Room Concert for America" presented by FOX
- Lady Gaga "Stupid Love" (Official Music Video)
- Janelle Monáe "Come Alive" [Live at The Oscars 2020]
- Elton John, Taron Egerton "(I'm Gonna) Love Me Again"
- 星野源 "Ain’t Nobody Know" MV
- Sam Smith - I Feel Love (Lyric Video)
- 30 Years in the making | The All-New Renault CLIO