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Ada Vox
今年、「アメリカン・アイドル」に出場し、全米のお茶の間?を熱狂させたドラァグクイーン、Ada Vox(エイダ・ヴォックス)。その素晴らしい歌声とビジュアルををぜひ、ご覧ください。

テキサス州南部のサンアントニオで出まれたアダムは、Ada Voxは、5年前に「アメリカン・アイドル」に出場しました。太った、冴えないゲイの黒人男性として。そのときは審査員の目に留まらず、TOP50止まりでした。出場後、アダムは、ゲイであること、太っていることで毎日のようにSNSで誹謗中傷の的にされ、一時は、身を隠してひっそり生きようかと思ったそうです。しかし、歌いたい、という気持ちを募らせ、プライドをもって再び「アメリカン・アイドル」に出場するために、Ada Voxというドラァグクイーンを誕生させました。
今年、ケイティ・ペリーが審査委員長をつとめる「アメリカン・アイドル」に出場したAda Voxは、その素晴らしい歌声だけでなく、ドラァグクイーンとしてのスタイルや、5年前との対比(なぜクイーンになったかのストーリー)の部分も買われ、どんどんスターへの道を上っていきました。ステージは毎回、ケイティ・ペリーやライオネル・リッチーもスタンディングオベーションするほどの素晴らしさで、『glee』のリア・ミッシェルと共演するという幸運にもあずかり…しかし、残念ながら決勝には進めず、TOP10止まりとなりました。
それでもAda Voxは「時の人」として、たとえば、米国が誇るLGBT雑誌『Advocate』がプライド月間の皮切りとして開催した「The Advocate's Champions of Pride」で「This Is Me」を歌ったり、いくつものプライドイベントに呼ばれています。
レディオヘッドの「CREEP」という曲を熱唱し、スゴい!と一躍、評判を呼ぶことになりました。
クイーンの名曲「The Show Must Go On」。ちょっと鳥肌が立つような、迫力ある歌でした。
『ドリームガールズ』の名曲「And I Am Telling You I'm Not Going」を披露。歌の上手さだけでなく、魂や生き様が問われる曲ですよね。
『glee』のリア・ミッシェルといっしょに、ミュージカル『ウィキッド』の名曲をデュエット。夢が叶った瞬間です。
『ライオンキング』から。ライオネルからも「素晴らしい」と絶賛されたにも関わらず、視聴者投票でTOP7に進めむことができず、ここで敗退となりました。
今シーズンの「アメリカン・アイドル」のフィナーレでは、パティ・ラベルといっしょに「レディ・マーマレイド」を歌うという栄誉に輝きました。
INDEX
- せやろがいおじさん:同性婚を認めたら国が滅ぶと言ったお偉いさんに一言
- UN Free & Equal: A free and equal world is possible
- 八方不美人 「愛なんてジャンク!」
- The Party Bus 好きだなんて 言えない|SHISEIDO
- LGBTQ100人のカミングアウト
- FOLSOM STREET FAIR 2018
- RUPAULS DRAG CON NYC 2018
- Calvin Harris, Sam Smith "Promises"
- Cazwell "Cakes" MV
- "Pose" Trailer
- St.Vincent "Fast Slow Disco"
- Ada Vox
- Janelle Monae
- ALL BLACKSが対戦する新たな敵とは?
- Ariana Grande "No Tears Left To Cry"
- Sam Smith “Too Good At Goodbyes”
- HIV陽性の方が九州レインボープライドでフリーハグしてみたら
- Holland "Neverland"
- 二丁目ゲイバーマスターのカミングアウトストーリー
- P&Gが平昌2018冬季五輪に向けて制作したCM「Thank You, Mom」のフルバージョンで、ゲイの少年がフィーチャーされています
SCHEDULE
- 03.22ノーパンスウェットナイト 55本目
- 03.22Mirror Ball