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Janelle Monáe "Come Alive" [Live at The Oscars 2020]
第92回アカデミー賞授賞式のオープニングを飾ったジャネール・モネイの素晴らしいパフォーマンスの動画が公開されました。途中でビリー・ポーターも出演しています。衣装にも注目しましょう。
2020年2月9日(現地時間)、ロサンゼルスのドルビー・シアターで第92回アカデミー賞授賞式が開催され、パンセクシュアルであることをオープンにしているジャネール・モネイがオープニング・アクトをつとめました。
黒いパンツと白いシャツ(男装と言ってよいかと思います)に赤いカーディガンを羽織ったジャネールは、トム・ハンクスがノミネートされていた作品『A Beautiful Day in the Neighborhood』のテーマ曲を歌い、それから自身の歌でハリウッド黄金期を思わせるような「Come Alive」をオスカーバージョンの替え歌にして披露しました。そして中盤、あのビリー・ポーター(レッドカーペットでは黄金に輝く羽がついたトップスにゴージャスな柄のフレアロングスカートといういでたちでしたが、ステージでは真っ赤なオールインワンのスーツにゴールドに輝くコート(背中に大きなハートマークがついていました)というゴージャスな装いでした)も登場し、エルトン・ジョンの「I’m Still Standing」をかぶせて歌う場面もありました。
間奏に入るとマイクパフォーマンスで女性監督が1人もノミネートされなかったことや、ノミネートされている人たちの大多数が白人であることを皮肉ったり、「私は黒人で、クィアのアーティストとしてここに立ってストーリーを伝えることをとても誇りに思ってる。黒人歴史週間おめでとう」と言って、喝采を浴びました。
途中で客席に降りてトム・ハンクスにシルクハットをかぶせたり、ブラッド・ピットやレオナルド・ディカプリオに歌うことを要求したり、床に寝そべったり、バックではジョーカーに扮したダンサーが踊ったり、まさかのホラー映画『ミッドサマー』をフィーチャーした花まみれの演出だったりもして、自由で楽しいパフォーマンスでした。
アカデミー授賞式という「特別な夜」の始まりを感じさせる、たいへん重要な役割を与えられたジャネール・モネイですが、メッセージ性とエンタメ性が共存したステージに「過去最高のオープニングパフォーマンス」など、高く評価する声が上がっているそうです。
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