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[バリバラ] 田舎暮らしをするゲイカップルの日常
Eテレ『バリバラ』で放送された、伊賀市に移住したゲイカップルのパートが、YouTubeで視聴できるようになっています。
5月27日に放送されたEテレ『バリバラ』の同性カップルSP。大阪から伊賀市に移住したゲイカップルのパートが、YouTubeで視聴できるようになっています。
この回の『バリバラ』は、夢だった田舎ライフを実現するため大阪から三重に移住したまさひろさん&かつのりさんのカップルと、地元・香川に住む女性カップルの暮らしに密着。なにげない日常生活の幸せが伝わってくる、素敵な特集でした。香川の女性カップルは、カミングアウトすることで「甥や姪が学校でいじめられたりしたら…私が言い返したりできないし」との心配から、顔は似顔絵イラストの状態での出演となりましたが、では、伊賀市のお二人はどのようにして周囲にカミングアウトできるようになったのか、という秘密が明かされます。
実は、お二人はゲイカップルであることは伏せて、なるべく近所づきあいもせず、ひっそりと暮らしたいと希望していました。しかし、いろんな町に移住の相談をすると、それは難しいと言われ、最後に三重県伊賀市に電話をかけたら、担当の女性が二つ返事で「歓迎です!」と言ってくれて、いろんなことを次々に手配してくれて、二人をサポートしてくれたんだそう。周囲の方も偏見なく、ふつうに接してくれて、野菜づくりだけでなく、料理教室などにも参加したりして、仲良しの人が増えていき、地域にとけこんで暮らしていけたのでした。「『私たちはあなたの味方です』という感覚・雰囲気がそこにあって、これなら大丈夫っていう安心が得られました」
このYouTubeの映像には入っていないのですが、スタジオのみなさんとのやりとりのなかで、最後に、かつのりさんが、ちょっと目に涙を浮かべながら、あまりにも自然に受け入れられているので「自分がゲイだということを忘れるようになった」と語っていたのがとても印象的でした。
伊賀市はもともと外国人の方がたくさん暮らしていて、多様性が当たり前な風土があったそうです。2016年には、全国で3番目という早さで同性パートナーシップ証明制度を実現しました。制度ができたことも後押しとなり、「スーパーおせっかい」な市の職員さんの気配りや、お二人の人柄のおかげもあって、幸せな田舎ライフが実現したのだと思います。本当に素敵なお話です。ぜひご覧ください。
INDEX
- 【家族は必要?】既成概念にとらわれない4家族の「うちのはなし」【LIFULL】
- 国連広報センター「Why We Fight:私たちが闘う理由」
- 浜崎あゆみ "Nonfiction"
- Todrick Hall "Pre-Madonna"
- Pabllo Vittar "Follow Me feat. Rina Sawayama"
- Big Daddy Karsten "Barry Antoinette"
- Todrick Hall "Queen"
- ぷれいす東京オンライン学習会「HIV陽性者と新型コロナワクチン〜3回目接種をどう考えるか」
- 『ピンクナルシス』オマージュな「Crave」などYears & YearsのMV
- 国連の動画にジャンジさんが登場!
- 超キュートなトランス・ポップ・スター、キム・ペトラス
- 『贋作・終わりよければすべてよし』@gaku-GAY-kai 2021
- 世界中のゲイの男の子たちを勇気づけた伝説のトリオ「ブロンスキ・ビート」
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- 東京ゲゲゲイ「OUTSIDER」 | Tokyo Gegegay Music Video
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