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性別違和のことを理解し、励ましてくれた母への感謝を歌ったハリウリサさんの名曲「ヴィルマ」

ものまねタレントのハリウリサさんが、性別違和で悩んでいたことや、そんな自分を励まし、味方でいてくれたお母さんへの感謝の気持ちを歌ったオリジナル曲「ヴィルマ」を初披露したライブの映像を公開しました。涙なしには聴けない名曲です。

性別違和のことを理解し、励ましてくれた母への感謝を歌ったハリウリサさんの名曲「ヴィルマ」

 「ホリプロコムものまね軍団」でも活動するものまねタレントのハリウリサさん。ダウンタウンの浜田さんのものまねが有名です。お父さんは日本人、お母さんはフィリピン人というミックスルーツの方で、ジェンダーマイノリティであることをカムアウトしています(今回の歌では「体は女、心は男」と歌っていますが、こちらの記事によると、Xジェンダーに近いそうです)
 そんなハリウリサさんがはなわさんに依頼し、初めてオリジナル曲を作り、10月に行われた単独ライブ『ハリウリサイタル』で初披露しました。そのときのライブ映像が1月23日、自身のYouTubeチャンネルで公開されました。曲のタイトル「ヴィルマ」は、お母さんの名前です。「私にはずっと誰にも言えず一人悩んでいたことがあった 体は女 心は男 理解が出来なくて消えたくなった」と性別違和で悩んでいたことをカムアウトしながら、そんな自分を「愛は自由よ それでいいんだよ 何も悪いことしていないのだから」と励ましてくれたヴィルマさんへの感謝を熱く歌い上げています。ファンからは「すごい泣けました…ハリウリサさんの歌声とはなわさんの曲調、それと歌詞、すごく良かったです」「リサさん素敵です。涙がでちゃいました とっても良い曲ですね」「めちゃくちゃ感動する素敵な曲でした 歌上手すぎです!」といったコメントが多数寄せられました。
 もともと歌手を目指していたというハリウリサさんは、本当に歌も上手くて、熱い、感動的なライブになっています。ぜひ聴いてみてください。

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