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『ボーイフレンド』未公開映像「セクシュアリティ」「傷つけられた一言」
『ボーイフレンド』に出演したボーイズたちが自身のセクシュアリティのことを語ったり、周囲の人たちの偏見や心ない言葉に傷ついた体験を語った映像が公開されています。これがただの恋愛バラエティではないということがよくわかりますし、ますますボーイズのみなさんに共感し、エールやラブコールを送りたくなります

ボーイズたちのウォッチパーティやボーイフレンドナイトの盛り上がりの後、Netflixはボーイズたちが自身のセクシュアリティのことや、周囲の人たちの偏見や心ない言葉に傷ついた体験を語るシーンを未公開映像としてYouTubeにアップしています。ボーイズたちの赤裸々な語りに「僕もそんな感じだった」と共感したり、「そこまではされたことない」と驚き、胸が痛くなったりすること間違いなしの、彼らを抱きしめたくなるような思いに駆られるような映像です。『ボーイフレンド』がただの恋愛バラエティではなく、世間に向けてゲイのリアリティを理解してもらおうとする意図を持った作品であることを雄弁に物語っています。
「セクシュアリティ」では9人のボーイズが自身のセクシュアリティについて赤裸々に語っています。例えば(本編でもバイセクシュアルと言ってましたが)ダイくんが、男の子が好きな自分も自覚しながらも、21歳の時にまた女性を好きになって、おつきあいして、でも…といった揺れ動きのことを語っていたり、シュンくんが18歳くらいのときにゲイだと自覚したけど、当時は理解者もいないし、自己嫌悪に陥った、つらかったと語っていたり…。1秒たりとも目が離せない、一人ひとりを抱きしめたくなるような映像です。
「傷つけられた一言」は、Green Roomのダイニングテーブルで、ホモフォビア(同性愛嫌悪)を持っている人や、悪意がないとしてもマイクロアグレッション的に傷つくことを言ってしまう人などのことを話し合ったシーンです。アランくんやカズトくん、テホンくんがこれまでに言われたこと、されたことを明かし、リョウタくんなどもそれに対してコメントしています。きっと誰もが多かれ少なかれそういう体験したことがあると思うのですが、「え? そこまではされたことない」と驚くようなお話もあり、身につまされます。これを観ているストレートの方たちもきっと考えさせられるだろうなと思います。
「幼少期」も素敵です。キッチンでごはんを作りながら、自分がどんな子どもだったかを教え合ったシーンです。アランくんやテホンくんがセーラームーン好きだったというお話や、ゲンセイくんがお年玉でバービー人形を買ってた話とか、とてもカワイイです。
今後も未公開映像シリーズがいろいろYouTubeに上がるかもしれません。楽しみにしましょう。
INDEX
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- 2025年3月31日トランスジェンダー可視化の日
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