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『glee』のライアン・マーフィ、エイズ禍の時代のゲイコミュニティを描く映画を制作


『The Normal Heart』の舞台写真
『glee』で世界を席捲し、多くのゲイたちを勇気づけてきたプロデューサーのライアン・マーフィ(オープンリーゲイの方です)。映画監督としても『食べて、祈って、恋をして』(2010)を大ヒットさせていますが、今度は80年代エイズ禍に苦しむゲイコミュニティを描く映画を監督することになりました。

 CinemaBlendによると、今度の新作はトニー賞を受賞したブロードウェイの舞台劇『The Normal Heart(原題)』を映画化するものです。『The Normal Heart』は、80年代初め、HIVが“gay cancer(ゲイのガン)”と呼ばれ、多くのゲイが苦しんでいた頃のゲイコミュニティを描いた物語です。日本ではあまり知られていませんが、北丸雄二さんが自身のblogで「あの時代の欺瞞を鋭く弾劾し検証する作品」「フクシマのことを考えさせられた」と語っています。ドラマや映画で次々にエンターテイメント作品をヒットさせてきたライアン・マーフィが、2作目の映画でこの題材を選んだところに、彼のゲイとしての思いが伝わってきます。本当に素晴らしいです。
 
 ライアン・マーフィは昨年夏に映画化の権利を取得しており、主演男優には『キッズ・オールライト』のマーク・ラファロが決定しています。ジュリア・ロバーツはHIVウィルスの危険性を正しく認識する数少ない医者の一人、エマ・ブルックナー役を演じます(ブロードウェイではエレン・バーキンが演じ、トニー賞を受賞しました)。また、主人公ネッド・ウィークス(ラファロ)の恋人役をマット・ボマー(『ホワイトカラー』)が、ネッドの兄である弁護士の役にはアレック・ボールドウィンが演じます。さらに、ブロードウェイ版で同性愛者の権利を訴える活動家の役を演じたジム・パーソンズ(TVドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)も同じ役での出演が決まっているそうです。
 
 映画の完成と公開が本当に楽しみです。また続編をお伝えしたいと思います。


「食べて、祈って~」のR・マーフィー、J・ロバーツが新作で80年代のゲイ・コミュニティを描く(楽天woman Infoseek)
http://woman.infoseek.co.jp/news/celebrity/story.html?q=hwchannelw_20120123_1401

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