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フランスで来年、同性婚が認められます

 先日、「オランド政権誕生でフランスでも同性婚が実現!?」というニュースをお伝えしましたが、フランスのオランド新政権は2013年、同性婚法案を国会で採択する見込みだと報じられました。29日、家族省の政務次官が語ったものです。

 オランド大統領は、選挙キャンペーン中、同性婚と養子の権利の実現を誓いました。が、いつまでにという公約は特に掲げていませんでした。

 オランド大統領率いる社会党は先日、議会でも圧倒的多数を占めました。
「1年以内に、同性カップルは結婚できるようになり、養子を育てることもできるようになるだろう」と、Dominique Bertinotti家族省政務次官は語りました。「彼らはすべての結婚したカップルと同じ権利と義務をもっているのだから」

 これまでは、PACSというフランス独自のシビルユニオンが認められていましたが、これで同性カップルに完全な結婚の平等が約束されることになります。同じEUの加盟国であるオランダやベルギー、スペイン、ポルトガル、スウェーデン、デンマークと同様に。

 フランスは国民の2/3がカトリック教徒の国ですが、バチカン(ローマ法皇)の同性愛者に対する厳格さは、少しずつ弱まり、教会の態度もゆるんできています。
 2006年の調査では、ほとんどのフランス国民が結婚の定義を変えることに反対していました。が、現在では、60%以上の人々が賛成に回っています。養子をもらって育てることにも、同様に賛成しています。

 それにもかかわらず、『ル・モンド』紙でゲイの活動家が書いた記事によると、同性愛はまだ多くの地域でタブーであり続けていると言います。メディアは相変わらず、ずっと独身でいる男性を「ゲイなんじゃないの?」とバカにしたりしているそうです。保守派の反対意見も根強いといいます。
 
 ともあれ、2013年、フランスが真に「自由、平等、博愛」の国となるのです。本当に喜ばしいことです。
 

France to legalise gay marriage in 2013(France24)
http://www.france24.com/en/20120629-french-government-legalise-gay-marriage-2013-homosexual-bertinotti

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