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今年は5月にアジアンクィア映画祭が開催されます

2013/04/09


『GF*BF』

『One Night and Two Days』
 アジアンクィア映画祭(AQFF=Asian Queer Film Festival)は、アジアのクィア映画だけを上映する世界で唯一の映画祭です。2年に1回開催されており、今年で4回目を迎えます。前回は2011年で、震災の影響を受けて5月から7月に延期されましたが、今年は5月24日(金)からスタートします。

 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が欧米の作品を中心に上映しているのに対し、AQFFはアジア映画(とりわけインディペンデント映画)を発掘し、日本や世界へ紹介することを目的として2007年に誕生しました。これまでのAQFFでは、後に日本でも劇場公開された『後悔なんてしない』など、数々の話題作を日本初上映してきました。
 第4回目となる今年のAQFFでは、台湾の人気俳優ジョセフ・チャンやグイ・ルンメイらが出演した『GF*BF』、韓国の若手実力派監督イ=ソン・ヒイル(『後悔なんてしない』の監督)の最新作となる『One Night and Two Days』、やはり韓国のオープンリー・ゲイの監督、キム・ジョグァンス(『ただの友達?』の監督)の最新作『2度の結婚式と1度の葬式』など、全12プログラム、計27作品が上映されます。そのうちジャパン・プレミアが23作品もあります。会期は5月24日(金)〜26日(日)、5月31日(金)〜6月2日(日)の6日間。AQFFでしか観られない作品が目白押しです。
 
 公式サイトにはこう書かれています。
「アジアのクィア作品は欧米に比べると制作される機会が圧倒的に少ないのが現状です。しかし、近年良質な作品が次々と発表され、注目を集めはじめています。AQFFは、アジアという身近な環境で制作された作品を通し、アジアのセクシュアルマイノリティの姿、ライフスタイル、家族や友達、社会との関係など様々なあり方を紹介すること──偏見がまだ残る日本社会に提示していくこと──に大きな意義があると考えています」

 いわゆる韓流ドラマなどもそうですが、韓国や台湾、タイ、フィリピンなどで制作されてきたアジア映画には(インディペンデントであればあるほど)感情を激しく揺さぶるような熱い作品がたくさんあり、思わず涙させられます(中でも、今回再上映される『蛍の光』という短編は号泣必至の名作です)。また改めて詳細を特集いたしますが、まずは公式サイトをご覧ください。少しでも多くの方に足を運んでいただければ幸いです。
 

第4回アジアンクィア映画祭 
会場:シネマート六本木
日程:2013年5月24日(金)〜26日(日)、5月31日(金)〜6月2日(日)
料金:日時指定1回券・前売1300円、当日1500円(自由席)
※クロージングプログラム券は前売2500円、当日2700円(自由席) 
※前売券は4/24からe+にて発売。当日券は劇場1F窓口にて販売します
主催:AQFF運営事務局