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虹色ダイバーシティが「Google インパクトチャレンジ」のファイナリストに選ばれました

 LGBTが生き生きと働けるような職場環境改善に取り組んできた大阪のNPO法人「虹色ダイバーシティ」。これまで講演や研修を行ってきた企業はソニー、パナソニック、大阪ガス、東京ガス、資生堂、野村グループ、NTT、KDDI、富士通、日立製作所、日本生命、住友生命、ライフネット生命、イオン、ラッシュジャパンなど多数。そして、大阪市淀川区が実施してきたLGBT支援事業にも、虹色ダイバーシティが大きく貢献しています。
 その虹色ダイバーシティがこのたび、「Google インパクトチャレンジ」のファイナリストに選ばれました。「Google インパクトチャレンジ」とは「日本の特定非営利活動法人、公益法人、社会福祉法人がテクノロジーを活用して世界を変えるプロジェクトを提案し、5000万円の助成金の獲得できるチャンス」。ファイナリストとして10団体が選出され、そこからさらに最終的な助成先として4団体が選ばれます。うち1組は3月16日(月)〜25日(水)の一般投票をもとに選ばれます。
 代表の村木真紀さんは「市民団体向けの他の助成金やアワードで、LGBT等の性的マイノリティの問題は、その内容以前に「日本ではまだ早い」「一般の方の理解が得られない」「他にも優先すべき課題がある」という声が選考委員等から上がると聞いており、非常に悔しい思いをしていました。性的マイノリティの支援団体は日本各地にありますが、どこも財政的には非常に苦しいと聞いており、ほとんどのスタッフが手弁当、無給の状況です。日本中のNPOが応募したこのチャレンジに、性的マイノリティをテーマにしたプロジェクトでファイナリストに選ばれたこと、それ自体が「インパクト」だと思います。ぜひこの機会に、性的マイノリティの問題は、NPOなどが対応すべき大きな社会問題のひとつ、日本が特に遅れている分野のひとつなのだということを、多くの人に知ってもらえたらと願います」と語っています。
 確かにこれまで、セクシュアルマイノリティの権利擁護についてこのような規模の助成金が得られたケースはなく、こうしたチャンスはめったにあるものではありません。
 昨年当サイトで行った代表の村木真紀さんへのインタビューでは、活動を続けていくための資金が足りないと語られていました(淀川区の事業はほぼ利益がなく、講演や研修で得られる謝礼等でまかなっているそうです)。私たちの職場での働きやすさ(就業規則で差別が禁止される、職場でゲイをばかにするような発言がなくなる、カミングアウトしても変わらずにやっていける、パートナーへの福利厚生が認められる、等)へとつながる大事な活動がなくならないよう、助成金が支給されることを願います。
 詳細は虹色ダイバーシティの公式サイトをご覧ください。そして、応援したいと思う方はぜひこちらから投票を!(PC、タブレット、スマホから簡単に投票できます。個人情報の入力は必要ありません)
 

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