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特集:2022年6月の映画・ドラマ

2022年6月に上映・放送・配信されるLGBTQ関連の映画やドラマの情報をまとめてお伝えします。

特集:2022年6月の映画・ドラマ

(映画『FLEE フリー』より)
 

 6月は梅雨ということもあり、例年あまり大きなイベントも開催されず、パーっと遊ぶことがあまりないかもしれません…そんな6月の週末は、映画館に出かけたり、おうちで映画やドラマの配信を観たりする方も多いかも。というわけで、2022年6月に上映・放送・配信されるLGBTQ関連の映画やドラマをご紹介します。今月は、以前ニュースでお伝えした『FLEE フリー』が劇場公開されるほか、ゲイのラブコメ青春映画『ファイアー・アイランド』の配信が始まります。『さらば、わが愛 覇王別姫』『恋人たち』『フタリノセカイ』といった名作のリバイバル上映などもあります。気になる作品があれば、ぜひご覧ください。
(日付順。情報が入り次第、随時、追加していきます)
(最終更新日:5月31日)

  
 
6月2日、22日上映 東京
恋人はアンバー

 レインボー・リール東京2021で上映された青春ラブコメ。自分がゲイだとなかなか受け容れられない男子高校生の苦悩や、レズビアンとゲイの友情を描いた映画です(レビューはこちら)。EU加盟国の在日大使館・文化機関が提供する作品を一堂に上映するユニークな映画祭「EUフィルムデイズ」のアイルランド作品として上映されます。

<あらすじ> 
1995年、アイルランドの田舎町。高校生のエディは父の後を継いで軍隊に入ることを望み、アンバーは自由な大都会ロンドンに引っ越すことを夢見ている。二人の共通点は同性愛者だということ。周囲にセクシュアリティを悟られないようカップルを演じることにしたエディとアンバーだが、やがて二人の“理想的”な関係は崩れはじめ…。

恋人はアンバー
原題:Dating Amber 
2020年/アイルランド/92分/監督:デヴィッド・フライン 
「EUフィルムデイズ」の一環として、6月2日(木)15:00-、6月22日(水)18:20-に国立映画アーカイブで上映されます




6月2日~14日上映 東京(田端)
フタリノセカイ

 トランスジェンダーである自身の経験をベースにした『僕らの未来』が、ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード2011において審査員特別賞を受賞し、国内外で高い評価を得た飯塚花笑監督が、トランス男性の真也と恋人ユイの10年を描いた映画です。結婚もできない、子どももできないなかで、それでも愛を貫こうとする二人のひたむきさや勇気に胸を打たれます。第三のキャラクター、俊平が登場することで、物語は予想をはるかに超えるクィアな展開に…。(レビューはこちら
 田端のCINEMA Chupki TABATAにて6月2日~14日に上映されます。まだご覧になっていない方は、この機会にぜひ。

<あらすじ>
出会った瞬間に運命を感じた、トランス男子の真也とユイ。激しく惹かれ合うなかで、結婚して家庭を作りたいと願う二人だったが、恋人がトランスジェンダーであることでユイは葛藤を抱き、さらにさまざまな問題が降りかかってくる。一度は別れたものの、再び出会ったことでお互いがかけがえのない存在だと再認識する真也とユイ。今度こそ一緒に人生を歩んでいこうと決意した彼らは、ある決断をするのだった…。

フタリノセカイ
2021年/83分/PG12/日本/監督:飯塚花笑/出演:片山友希、坂東龍汰、松永拓野ほか
CINEMA Chupki TABATAにて6月2日(木)~14日(火)17:15~上映。※水曜定休




6月3日、5日上映 鎌倉 
恋人たち

 国際的にも高い評価を得ている橋口亮輔監督が、3人の新人俳優から着想し、3組の恋人たち(うち1組はゲイカップル)を描いた作品で、世の中の不条理に直面する人々の感情を丁寧に掬い上げ、再生していく姿をも描いたリアルな群像劇です。ゲイに限らず、世間の理不尽さに泣いたことのあるすべての人にとっての福音であり、これ以上ないくらいカタルシスが得られる、号泣必至の名作です。キネマ旬報ベスト・テン第1位ほか、多くの賞を受賞しています。(レビューはこちら)
 鎌倉市川喜多映画記念館で5/31、6/3、6/5に上映されます。6月5日(日)には監督のトークショーも。詳細はこちらをご覧ください。

恋人たち
2015年/日本/140分/監督・脚本:橋口亮輔/出演:篠原篤、成嶋瞳子、池田良、光石研、安藤玉恵、リリー・フランキーほか




6月3日〜 渋谷で上映
さらば、わが愛 覇王別姫

 今は亡き、アジアを代表する大スターでありゲイであった伝説の俳優レスリー・チャン。その代表作の一つであり、『ブエノスアイレス』と並ぶ同性愛映画での主演作品となったのが『さらば、わが愛 覇王別姫』です。子どもの頃から京劇(日本で言う歌舞伎)の世界で厳しい修行を積み、まるで兄弟のように育った二人が、美しい女形と逞しい大男として舞台『覇王別姫』で共演して人気を博すようになり――という物語で、冒頭からドラマチックな展開の連続です。特に、厳しさに耐えかねて養成所を脱走した主人公が街中でたまたま有名な俳優が演じる『覇王別姫』を観てハラハラと涙を流すシーンは、演劇にかかわったことのあるすべての人に観てほしい名場面です。日本統治時代から大戦期、戦後、文化大革命の時代に至るまでの壮大な時代絵巻として中国映画史に残る不朽の名作となった作品であり、カンヌ国際映画祭でパルムドール(大賞)を受賞した世紀の名作が、このたび、日本国内での劇場上映権が切れるにあたり、1994年公開当時の35mmフィルムを使用しての日本最終上映として、1994年の封切り時にはのべ43週以上のロングランヒットを記録し、伝説となった「Buknamuraル・シネマ」で特別上映されることになりました。スクリーンで観ることができるのはこれが最後です! お見逃しなく!

<あらすじ>
1920年代の北京。楼閣の女郎の私生児である小豆子は、京劇俳優養成所に連れて行かれる。多指症であるがゆえに入門を断られるが、実母に指を切断され、捨てられるようにして預けられる。厳しい稽古と折檻を受け、仲間から娼婦の子といじめられる小豆子をかばって助けてくれたのは、先輩の石頭だった。小豆子はほどなく、石頭に思慕の念を抱くようになる。逞しい大男に成長した石頭は、段小楼(トァン・シャオロウ)と名乗り、立役(一座の主役)に、華奢な美少年の小豆子は程蝶衣(チョン・ティエイー)と名乗り、女形となり、ともに京劇『覇王別姫』の名役者として人気を得るようになる…。

さらば、わが愛 覇王別姫
1994年/香港/172分/監督:チェン・カイコー/出演:レスリー・チャン、チャン・フォンイー、コン・リーほか
Buknamuraル・シネマにて6/3(金)より特別上映(料金:¥1,500均一(税込) ※特別興行のためサービスデー、その他各種割引は適用外)




6月4日 渋谷で上映
とても素敵なこと -初恋のフェアリーテール-

 1997年に東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映された(確かメインの映画だった)英国のゲイ映画『とても素敵なこと -初恋のフェアリーテール-』。3人の高校生のカミング・オブ・エイジもので、近所に住む男の子どうしが恋に落ちてしまうという、わりと単純なストーリーなのですが、『サウンド・オブ・ミュージック』がゲイテイストなネタとして使われていたり、音楽やディテールがとても素敵と評判で、90年代に欧米でかなり人気を博した(ゲイ映画ランキングで上位に来るような)作品です。オリジナルはゲイの脚本家ジョナサン・ハーヴェイが手がけた舞台『Beautiful Thing』で、『ふつうの人々』のヘティ・マクドナルドが映画化、初めはチャンネル4で放送するTV映画だったのですが、あまりに評判を呼び、世界中で劇場公開されるようになったものです。
 この『とても素敵なこと -初恋のフェアリーテール-』が、6月4日(土)、渋谷ユーロライブの「サム・フリークス Vol.18」という特集で上映されます(もしかしたら映画館での上映は25年ぶり?)。有料入場者1名につき250円が虐待を受けたり貧困下にある子どもたちへの学習支援&自立支援として役立てられるというチャリティ企画です。

とても素敵なこと -初恋のフェアリーテール-
原題:Beautiful Thing
1996年/英国/90分/監督:ヘティ・マクドナルド/出演:グレン・ベリー、スコット・ニール、リンダ・ヘンリーほか
ユーロライブ(渋谷)にて6月4日(土)14:00〜上映(Blu-ray上映です)。詳細・チケットはこちら




6月4日〜7月29日 神保町
歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡

 ブルース・チャトウィンは英国中部ダービシャーに生まれ、美術品のオークションで知られるサザビーズに勤め、次第にその鑑識眼を買われ、印象派絵画の鑑定の専門家として知られるようになり、しかしわずか24歳でサザビーズを退き、世界各地を旅行して雑誌記者として活躍し、その後世界各地を舞台に小説を発表するようになった(処女小説『パタゴニア』は様々な賞を受賞)という人物です。バイセクシュアルであったブルースは社交界での交友も華やかで、ニューヨークのゲイシーンにも親しみ、ロバート・メイプルソープとも仲がよかったそうですが、1989年にエイズで亡くなりました。 
 そんな彗星のようにこの世を去っていったブルース・チャトウィンの没後30周年に、生前チャトウィンと親交を結んだヴェルナー・ヘルツォークが制作したドキュメンタリーが『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』です。ヘルツォーク監督は、パタゴニアや、オーストラリアのアボリジニの地など、チャトウィンが歩いた道を自らもたどり、チャトウィンが魅了された「ノマディズム/放浪」という人間の存在の根底にある大きな概念を探究する旅に出ます。HIVに感染し、自らに訪れる死を悟ったチャトウィンは、死に近づいたアボリジニが生を受けた地に帰還するように、自らの死に方を探りながら小説『ソングライン』を書き上げました。映画は、一枚の毛皮から始まったチャトウィンの旅がユーカリの木陰の下で終わるまで、その過程で交差した人々のインタビューを交えながら、全8章、ヘルツォーク監督自身のナレーションで綴られていきます。今年7月29日をもって閉館することになった、東京・岩波ホールでの最後の上映作品です。

歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡
原題:Nomad : In the Footsteps of Bruce Chatwin
2019年/イングランド=スコットランド=フランス/85分/監督:ヴェルナー・ヘルツォーク





6月4日、26日放送
He’s Coming To Me~清明節、彼は僕のお墓の隣にやって来た

 幽霊と幽霊が見える少年の切ないラブストーリーを描くタイBL『とな墓』こと『He’s Coming To Me~清明節、彼は僕のお墓の隣にやって来た』がテレビ朝日(関東ローカル)で放送されます。
 清明節とは、お墓参りをして祖先を供養する中国の祝日のことで。本作は、清明節の日に出会った幽霊と人間が織りなすラブストーリーで、成仏できない幽霊メットの死の真相を追究するミステリーとしての要素も楽しめる作品です。タイの大人気俳優Singto(シントー)さんとともに主演を務めるのは『Bad Buddy Series』等に出演のOhmさん。2人の演技力が光る珠玉の1作です。TELASA(テラサ)で見逃し配信もあるようです。

<あらすじ>
22歳の誕生日に、心臓マヒで死んだ青年メット。成仏できずに幽霊となった彼は、墓参りに来る身内もいないまま墓地で孤独に暮らしている。ある年の清明節、メットの墓の隣にタンという少年がやって来る。タンには幽霊が見えると気づいたメットは…。

He’s Coming To Me~清明節、彼は僕のお墓の隣にやって来た(全8話)
テレ朝
放送日時:6月5日(日)3:40〜4:30





6月8日、14日(東京) 6月30日(京都)
TOVE / トーベ

 あの「ムーミン」の原作者として知られるフィンランドの作家、トーベ・ヤンソンの半生を描いた映画です。「ムーミン」の、あの多様で(性別を超えていたり)自由なキャラクターたちがどのように生み出されたのか、そしてどのように広まっていったのかということには、実はトーベの、異性や同性との恋愛が深くかかわっていたのでした。『TOVE / トーベ』は、トーベ・ヤンソンの奔放な恋愛遍歴やセクシュアリティをありのままに描いた、自由で、美しく、素敵な映画です(レビューはこちら)。「EUフィルムデイズ」のフィンランド作品として東京、京都で上映されます。

<あらすじ>
第二次世界大戦下のヘルシンキ。トーベは自分を慰めるように、「ムーミントロール」の物語を描き始める。戦後、彼女は爆撃でほとんど廃墟と化したアトリエを借り、絵画制作に打ち込んでいくが、厳格な父との軋轢、保守的な美術界との葛藤の中で満たされない日々を送っていた。それでも自由を渇望するトーベの強い思いはムーミンの物語とともに大きく膨らみ、運命の歯車が大きく動き始める…。

TOVE/トーベ
原題:TOVE
2020年/フィンランド・スウェーデン/103分/監督:ザイダ・バリルート/出演:アルマ・ポウスティ、クリスタ・コソネン、シャンティ・ロニー、ヨアンナ・ハールッティ、ロバート・エンケル




6月10日公開
FLEE フリー

 第94回アカデミー賞にて、史上初となる国際長編映画賞、長編ドキュメンタリー賞、長編アニメーション賞3部門同時ノミネートを果たしたドキュメンタリー映画『Flee(原題)』が、『FLEE フリー』の邦題で6月10日から公開されます。
 紛争、難民、人種差別、同性愛者弾圧など現代社会を覆う数々のテーマが内包された作品で、タリバンとアフガニスタンの現実や、祖国から逃れて生き延びるために奮闘する人々の過酷な日々、そして、居場所を奪われることがいかに人間の尊厳を傷つけるかということが描かれています。自身も迫害から逃れるためにロシアを離れたユダヤ系移民であるヨナス・ポヘール・ラスムセン監督は、「難民であることはアイデンティティではありません。それは誰にでも起こりうる状況です。アミン(仮名)は難民ですが、彼はそれだけではありません。彼は学者であり、家の所有者であり、夫なのです」と語っています。(こちらの記事もご覧ください)

<ストーリー>
アフガニスタンで生まれ育ったアミンは幼いある日、父がタリバンに連行されたまま戻らず、残った家族とともに命がけで祖国を脱出した。やがて家族とも離れ離れになり、数年後たった一人でデンマークへと亡命した彼は、30代半ばとなり、研究者として成功を収め、恋人の男性と結婚を果たそうとしていた。だが、彼には恋人にも話していない、20年以上も抱え続けていた秘密があった。あまりに壮絶で過酷な半生を、親友である映画監督の前で、彼は静かに語り始める…。

FLEE フリー 
原題:Flee
2021年/89分/デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フランス合作/監督:ヨナス・ポヘール・ラスムセン
新宿バルト9、グランドシネマサンシャイン池袋ほかで6月10日公開




6月13日より配信
オールドファッションカップケーキ

 シリーズ累計50万部とBL漫画では異例の大ヒットを記録した『オールドファッションカップケーキ』。第12回BLアワード2021のBESTコミック部門第1位、2021年度「このBLがやばい!」第2位を獲得するなど、BLファンの中でも特に人気の高い作品として実写ドラマ化されることになりました。「不器用ながらも一途に好意を示す外川の存在が、誰にでも分け隔てなく接することがモットーである野末の中で徐々に「特別」になっていきます。どこか飄々としているのに仕事もできて人柄も良い野末が、一見クールに見える外川の若さ故の真っ直ぐすぎる愛情に戸惑い、迷いながらも惹かれていく姿に思わず感情移入してしまいます。登場人物たちの感情の揺れ動く瞬間を丁寧に描写しており、その瞬間に彼らが感じるドキドキ感や切なさを一緒に感じることができそうです。穏やかで美しいストーリーなので、BL初心者の方にも特にオススメしたい作品です」とのこと(numan「神すぎる…!『オールドファッションカップケーキ』ドラマ化に大反響。武田航平&木村達成が演じるのは?」より)。6月13日より第1話と第2話がフジテレビの動画配信サービス・FODで配信されます。W主演を務めるのは武田航平さんと木村達成さんです。

<あらすじ>
アラフォー上司・野末と、無口でツンデレな後輩・外川。温和で親しみやすく社内の人気も高い野末に、外川は入社以来強い憧れを抱いている。ひょんなことから2人でパンケーキ専門店を訪れたことをきっかけに、「上司と部下」という関係がゆっくりと変化していく…。

オールドファッションカップケーキ(全5話)
原作:佐岸左岸「オールドファッションカップケーキ」(大洋図書『ihr HertZ』連載中)
監督:加藤綾佳
出演:武田航平、木村達成、水石亜飛夢、斎藤さらら、鮎川桃果、吉井 怜
2022年6月13日(月)正午よりFODにて#1、#2配信スタート
Rakuten TVにて≪購入版≫配信(FOD配信スケジュールと同様)





6月24日より配信
ファイアー・アイランド

 ゲイのニューヨーカーのリゾート地であり「ゲイの楽園」として世界的に有名な(トム・ビアンキが写真集も発表している)ファイアーアイランドを舞台にした、その名も『ファイアー・アイランド』というゲイたちの友情とロマンスを描いた青春ラブコメ映画で、有名な映画批評サイト「Rotten Tomatoes」での批評家スコアが驚異の100%を叩き出した作品です(「『ファイアー・アイランド』こそが初のまともなゲイ・ロマコメになるかもしれない」とも評されています)。コメディアン兼脚本家のジョエル・キム・ブースターがジェーン・オースティンの最高傑作『高慢と偏見』にインスパイアされて脚本を書き、プロデュースも手がけ、主人公も演じていて、主人公の親友の役はエミー賞に2度ノミネートされているボーウェン・ヤンが、二人を母のように見守る女性をコメディアンのマーガレット・チョーが演じていて、アジア系クィア俳優たちが中心になっているところが画期的です。監督も『スパナイト』などを手がけてきたアンドリュー・アンで、韓国系のゲイの方です。

<あらすじ>
ノアと親友のハウイーら仲間たちの恒例行事は、ファイアーアイランドで夏休みを共に過ごすこと。しかし、到着したのも束の間、休暇を過ごす友人エリンの家は今年で売却されることが決まり、思いがけず今年がファイアーアイランドで一緒に過ごす最後の夏となってしまう。最後の夏を最高の思い出にすべく、ノアたちはハウイーが理想の相手に出会えるよう、手助けをすることを決意する。ハウイーが医師のチャーリーと意気投合する一方で、ノアはいけすかない金持ちグループにいるウィルのことが気になりはじめ…。

ファイアー・アイランド
原題:Fire Island
2022年/米国/105分/監督:アンドリュー・アン/出演:ジョエル・キム・ブースター、ボーウェン・ヤン、マーガレット・チョーほか
6月24日よりディズニープラス「スター」にて独占配信


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