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レポート:BUFF Fetish Xmas

12月10日に開催された「BUFF Fetish Xmas」のレポートをお届けします。台湾など海外の方たちもたくさん来られていて大盛況でした!

レポート:BUFF Fetish Xmas

 GWの「BUFF 現場監督」では「ヌーベルな現場監督コーデ」を提案し、8月の「BUFF SUMMER DELIVERY」ではデリバリースタッフのユニフォームをフィーチャーし、レザーを基調としながらも新しいスタイルも取り入れて進化し、幅広くいろんなタイプのお客さんを魅了してきた「BUFF」。10月の大阪初開催のときも、大阪でのレザーパーティ自体が初(と地元の方が言ってました)ということもあり、待ってましたとばかりにレザー野郎たちが集結し、ノリよくエッチに盛り上がってました(気さくに声をかけやすい雰囲気で、とても楽しかったです)。ハロウィンは筆者が京都に行っていたのでお休みさせていただいたのですが、今回ひさしぶりに、原点であるレザーをメインとした「BUFF Fetish Xmas」に参加させていただきました。レポートをお届けします。
(取材・文:後藤純一)(Photo by SHUTOBI










 12月10日(土)、会場のD-light,Tokyoに着いて、まず驚いたのは、フロアがいつも以上の賑わいで超満員だったことです。しかもあまり見たことがない方たちも多数…近くで話すのを聞いて、あ、台湾の方だ、とか、韓国の方だ、と気づきました。欧米系の方たちも来られてました。海外からどんどん日本に来られてるんだなぁ、インバウンドが戻ってきたんだなぁ…という感慨がありました。往年のShangri-LA@ageHaを彷彿とさせる景色だったかもしれません。
 
 今回はBUFFの原点に帰ってレザーメインのイベントだったので、やはりレザーやラバーの方が多かったのですが、柔道着や野球のユニフォームの方(同じ日の昼間にユニフォーム系のイベントも開催されていたようです)、パンダのかぶりものの方(なぜパンダなんですか?と聞いたのですが、なんとなく、だそうです。カワイイからOK)、普段着の方もいて、いつものように自由で多彩でした。
 
 今回のGOGO BOYSは、ASAOさん、KENZOさん、SASUKEさん、SUSUMUさんというセクシーダイナマイトな4人で、D-lightのほうで3人でGOGOショーが披露されたあと、BOILER ROOMで2人のショー、といった感じでローテーションされていました。
 1時頃、D-lightのバーカウンターでSUSUMUさん、SASUKEさん、KENZOさんのGOGOショーが行なわれたあと、おもむろにSUSUMUさんとKENZOさんが真ん中のSASUKEさんをカウンターに寝かせ、SASUKEさんが「器」になって、下で待機していたASAOさんがケーキやクリームを盛りつけながらお客さんを誘うというクリスマス恒例の「男体盛り」タイムがスタート。マジで人だかりがすごくて、みなさん興味津々といった感じで見ていたり、ちょっとずつご相伴にあずかったり。もうほとんどカウンターに近づけないくらいの騒ぎでした。(個人的には、男体盛りをやってる間、横でトナカイのかぶりものをしたSUSUMUさんがちょっと恥ずかしそうに手を叩きながら盛り上げていたのがカワイイと思いました)
 
 音はというと、D-lightは、ちょっとクラシックで懐かしい感じのする(Nu-discoと言うそうです)ハッピーで心地よい、おしゃれサウンドでした。BOILER ROOMはズンドコしてましたが、ハードすぎず、いい感じでした(エロみ、ありました)
 
 それから、ぷれいす東京さんがブースを出していたのもよかったと思います(12月は世界エイズデー月間ですものね)。RainbowEventsさんはVITAのプールパーティでもぷれいす東京やPrEPの関係のクリニックのブースの出展に協力してました。いま、なかなかそういうイベントってないので(昔はリキッドルームでバビ江さんがコンドームを配ってましたね)、貴重だし、大切なことだと思いました。
 
 毎回違う顔を見せてくれる、でもどんなコスチュームでも受け容れてくれる(全裸以外)、自由に楽しく遊べるセクシー・コスプレ・パーティ「BUFF」。ちょっと目立つ格好だとたくさん声かけられると思いますし、知り合いや友達ができたり、もしかしたらいい出会いもあるかも?な雰囲気です。来年も5回以上の開催が予定されているそうなので(また大阪でもあるかも?)、ぜひみなさん、参加してみてくださいね。
 

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