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特集:2023年春のアート展
2023年春(3月〜5月)に開催されるLGBTQ関連のアート展をいろいろご紹介いたします。
(「極私的梅毒展」より)
梅も咲きはじめ、春はもうすぐそこ、と期待に胸がふくらむ季節になりました。天気の良い週末などはぜひ美術館やギャラリーにお出かけください。2023年春(3月〜5月)に開催されるLGBTQ(性的マイノリティ、クィア)関連のアート展をいろいろご紹介いたします。新たな展覧会の情報が入ってきましたら、順次追加していきます。カナイフユキさんや木村べんさんの展覧会など2月末までの情報はこちらをご覧ください。
(最終更新日 2023.3.14)
2月17日〜3月5日 東京
極私的梅毒展
エディトリアルデザイナーであるコケ丸さんが、東京と大阪の二人の親友が梅毒になったことから、この展覧会を開くことにしたそうです。実際に友人が気付くキッカケになった陰茎のちいさな変化を、生写真?で比較して確認できるコーナーや「秘密ののぞき箱」など多彩なアイデアを駆使して、ポップに見せています。会期中、来場者の意見や情報を取り入れて少しずつ「増改築」が行なわれているそうです。(現在、梅毒の感染が急増中で、東京都は来月、無料の検査場を設置することになったそうです。この機会にぜひ、梅毒のことをいろいろ知って、検査も受けましょう)
極私的梅毒展
会期:2月17日(金)〜3月5日(日)
会場:コミュニティセンターakta
無料
開館時間:木曜〜日曜 15:00-21:00
3月4日〜3月11日 東京
美男画展
18人の作家による美男を描いた作品が並ぶグループ展「美男画展」。今回で6回目を数えます。奥津直道さんも参加し、新作を出品するそうです。林克彦さん、六原龍さんなどのゲイテイストで素敵な美男画もご覧いただけます。
第6回 美男画展
会期:2023年3月4日(土)〜3月11日(土)
会場:ぎゃらりぃ朋(東京都中央区銀座1-5-1 HOLON GINZA II(旧第三太陽ビル)204)
開館時間:12:00〜18:00 ※最終日は17:00まで
会期中無休
浅野勝美、麻生志保、阿部勝則、奥津直道、片塩広子、黒木美都子、國府田姫菜、齊藤裕紀、椎名美智子、
菅原礼次、竹淵直美、多田圭輝、津田やよい、中野貴文、西牟禮あやめ、林克彦、山本磨理、六原龍
3月10日〜12日 東京
マダムボンジュール・ジャンジ展覧会「境界線を歩く♪」
コミュニティセンターaktaのスタッフ、マダムボンジュール・ジャンジさん(なお、ジャンジさんはaktaの常駐スタッフは退き、今後はLiving Togetherのど自慢などの開催に携わる人になるそうです)が展覧会「境界線を歩く♪」を開催。
11日(土)19:00〜「本と映画の夜」と題し、ショート映画上映&トークショーもあります。
マダムボンジュール・ジャンジ展覧会「境界線を歩く♪」
会期:3月10日(金)〜12日(日)
会場:コミュニティセンターakta
無料
開館時間:木曜〜日曜 15:00-21:00
3月2日〜3月14日 東京
芝浦GOLD写真展
1989年〜1995年に芝浦にあった伝説のクラブ「GOLD」の様子を収めた写真が展示されます。バブルの頃、7階建ての倉庫を改装して造られた「GOLD」は、店内のすべてのフロアが様々な遊びのスペースで、様々な著名人やセレブが集まり、実に面白い、スペシャルなイベントが多数開催され、濃い夜が繰り広げられていました。1991年にはゲイナイト「THE PRIVATE PARTY」が始まり、1995年7月まで毎週第1日曜日に開催されていました。年に1回、ミス・ユニバースというドラァグクイーンのコンテストも開催され、工藤静香さんが審査員をつとめたことが伝説となっています。東京でドラァグクイーンのショーが一般化したのはここからだと言われています(なお、「THE PRIVATE PARTY」はその後、新宿のリキッドルームに移ります)。「GOLD」を知る人も知らない人も、ぜひこの貴重な写真を集めた写真展を観に行ってみましょう。
芝浦GOLD写真展
会期:3月2日(木)〜14日(火)(※3/8水曜日を除く)
会場:ライフガードスクエア超生命体広場2FL 渋谷区神宮前4-25-12 mico神宮前1-A 2階
開館時間:12:00-18:00
入場無料
2月11日〜4月9日 京都
甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性
様々な領域を越境した表現者、甲斐荘楠音(かいのしょう・ただおと)の創作の全貌を回顧する展覧会。甲斐荘は大正期から昭和初期に日本画家として活躍、通念としての理想美を描き出すのではなく美醜相半ばする人間の生々しさを巧みに描写し、戦前の日本画壇で高く評価されましたが、1940年代初頭に画業を中断して映画業界に転身するとともに画家としての成果を顧みられる機会は減り、再び評価されるのは亡くなる直前の1970年代半ばまで待つことに。今日では「京都画壇の異才」として知られますが、その活動の重要性はジャンルを超えた越境性にあり、映画監督・溝口健二らを支えた風俗考証家としての活動や、歌舞伎など演劇を愛好し、自らも素人芝居に興じた趣味人としての一面、女形としての演技や、異性装による「女性」としての振る舞い、そういったこれまでほとんど注目されてこなかった甲斐荘の側面にも光を当てるのが今回の展覧会の主旨です。異色の日本画家から「複雑かつ多面的な個性をもつ表現者」へと甲斐荘楠音を再定義する展覧会になる模様。なお、甲斐荘は生涯独身で、ゲイであったと見られています。
甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性
会期:2023年2月11日(土・祝)〜4月9日(日)
会場:京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町)
開館時間:10:00-18:00(金曜日は20:00まで開館) ※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日
料金:一般 1,800円(1,600円)、大学生 1,100円(900円)、高校生 600円(400円) ※()内は前売りおよび20名以上の団体 ※中学生以下は無料 ※心身に障がいのある方と付添者1名は無料 ※母子家庭・父子家庭の世帯員の方は無料
3月16日~4月9日 東京
The Essentials of KINBAKU ART −戦後日本の責め絵展−
「 第二次世界大戦後、その長い禁欲の呪縛から解かれた人々は、娯楽と自由を手軽な<読物>に求め、百花繚乱たる雑誌が世に送り出されました。
その夥しい雑誌群の中には、身体を縄で拘束する<緊縛>に性的興奮をおぼえる人々に向けた禁断のマニア誌も含まれ、官能美的なフェティッシュな関心を昂める内容で、その後の日本のSM文化の形成に重要な役割を担いました。
1940年代後半から60年代にかけて幾度にわたって発禁の危機が訪れましたが、その都度、出版人が創意工夫を重ね時代を乗り越えたこれらの雑誌は、コンテンツを変容させながら斯界により影響を与えて、70〜80年代にかけて訪れた<SMブーム>を漸増し牽引しました。
さらに近年になって映画や漫画などの影響や、ネットの台頭で情報の入手手段が多様化したことで、緊縛は日本独自の審美性と技巧的な深みを研鑽して、特異な精神文化として国内外で認知されつつあります。
緊縛の表現における視覚の役割は高く、特に前述した先駆的な雑誌においてその圧倒的なイメージで読者を快楽へと誘ったのは、絵師たちが描く挿画でした。
本展覧会では、戦後の黎明期から現代にかけて雑誌の第一線で縦横無尽に活躍した作家を9名紹介します。
SM雑誌の礎を築いたマルチな作家、多彩なイマジネーションでエロスを象った絵師、大胆なヴィジョンを打ち出した画家、緊縛描写だけに止まらず苛烈な責め描写に発展させたアーティストなど、表現方法や発表媒体は異なれど、彼らは各々の美意識が凝縮された膨大な作品を生み出しました。
緊縛画さらには峻烈な責め絵の系譜を振り返りながら、稀有な表現者たちの美の軌跡を辿ります」(公式サイトより)
男女モノがメインではあるのですが、田亀源五郎さんの作品も展示されます。緊縛画や責め絵に興味のある方、ぜひご覧ください。
The Essentials of KINBAKU ART −戦後日本の責め絵展−
会期:2023年3月16日(木)〜4月9日(日)
会場:ヴァニラ画廊
参加作家(順不同):美濃村晃、沖渉二、秋吉巒、椋陽児、小妻容子、空山基、鏡堂みやび、田亀源五郎、沙村広明
2月25日~4月28日 東京
アキラ・ザ・ハスラー 「Here’s Your Playground」
これまでも「ふつうにくらす」展などOTA FINE ARTSで数々の素晴らしい個展を届けてくれたアキラ・ザ・ハスラーさん。今回の個展は、いつもの会場とは違うOTA FINE ARTS 7CHOMEで開催されます。
「昨年、公道でシットインによる抗議活動を行った人たちが書類送検されました。そのニュースに接し、アキラ・ザ・ハスラーは”解放区”について思いを巡らせます。個人が自由に活動できる解放区はどこにあるのだろう? それは、精神的にも身体的にも閉塞感を極めたコロナ禍を経たからこそ思い浮かんだ問いかもしれません。「Here's Your Playground」とは、排他的で閉鎖的な社会に向けて「ここで遊んでもいいんだよ」と語りかけるアキラからのメッセージと言えるでしょう」(公式サイトより)
アキラ・ザ・ハスラー 「Here’s Your Playground」
会期:2023年2月25日(土)~4月28日(金)
会場:OTA FINE ARTS 7CHOME(東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 101)
開館時間:12:00-18:00
休館日 :日曜、月曜、祝日
無料
〜5月7日 大阪
森村泰昌 「顔」-KAO
大阪市住之江区の北加賀屋にあるモリムラ@ミュージアム(M@M)は、美術家・森村泰昌さん(時代や人種、性別を超えた様々な「他者」に扮するセルフポートレートで有名な方。マリリン・モンローなど女性に扮した作品も多く、そういう意味ではクィアです)の作品がいつでも見られるミュージアムです。その第8回企画展は、「顔」がおおきく扱われたモリムラ作品の数々が一堂に介した「『顔』KAO」です。
「「顔」をめぐる壮絶な修羅場を描いた悲喜劇、「ヘルタースケルター」が描かれたのは1996年。あれから26年ばかり経った2022年の今なら、りりこはあれほどの苦渋を味わわなくてもよかったのかもしれません。というのも、「私」がレプリカント、すなわち人工的に製造された「顔」になることに、私たちはすでに抵抗感がなくなってきつつあるからです。Photoshopで「私」の「顔」を加工する、あるいはネット上で自在にアバターを楽しむ。そういう「顔」を変えることにたいする軽快なゲーム感覚には、もはやりりこが苦闘したあの「私」と「顔」の乖離は希薄です。「顔」は、衣服を着替えるのにも似た、着脱可能なキャラクター装置となりつつある。 いまや、「私」は「顔」に悩むのではありません。「私」は「顔」と戯れるためのテクノロジーを楽しもうと欲している。そのことを伝えたら、りりこは救われるだろうか、それともやっぱり聴く耳持たず、ののしるだろうか」
「今回の展覧会名は、「『顔』KAO」です。漢字表記のほうは、「私」から引きはがしたくても、一生まとわりついてくる厄介至極な、しかし愛すべき「顔」を意味しています。「私」と「顔」がイコールでつながっていたころの時代感覚をあらわしています。 そしてアルファベット表記が意味するのは、私たちの未来形としてすでに視野にはいりつつある、着脱可能な装置としての「KAO」です。「顔」の時代の終焉は近い。あるいは「私」が「私」であることの意味を探しつづけてきた「人間」の歴史にも黄昏がやってきた」
「本展で私は「顔」と「KAO」の稜線を綱渡りしてみたいと思います。きわどい境界線上に歩を進めながら、眼下にはどんな風景が眺められるのでしょう。この「顔/KAO」をめぐる想念の散策におつきあいくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします」
(公式サイトより)
森村泰昌 「顔」-KAO
会期:~2023年5月7日(日)
会場:モリムラ@ミュージアム(大阪府大阪市住之江区北加賀屋5-5-36 2F)
開館時間:金土日祝 12:00-18:00 ※展覧会開催中のみ開館
入館料:一般・大学生 600円
〜5月7日 小淵沢
中村キース・ヘリング美術館開館15周年記念展:混沌と希望
中村キース・ヘリング美術館が開館15周年を迎えます。2007年4月、キース・ヘリングを紹介する世界で唯一の美術館として八ヶ岳の麓に位置する小淵沢に開館しました。コレクターであり館長を務める中村和男さんは、1987年にニューヨークでキースの作品に出会ったことをきっかけに、その作品の蒐集を始めました。現在およそ300点の作品のほか、記録写真や映像、生前に制作されたグッズなど500点以上の資料を収蔵しています。今回の「中村キース・ヘリング美術館開館15周年記念展:混沌と希望」では、新たに収蔵する作品を中心に、コレクションの核となる作品約150点を一挙に展示する15周年にふさわしい見応えのある展示となっています。
中村キース・ヘリング美術館開館15周年記念展:混沌と希望
会期:2022年5月14日(土)〜2023年5月7日(日)
会場:中村キース・ヘリング美術館(山梨県北杜市小淵沢町10249-7)
開館時間:9:00-17:00(最終入館16:30)
料金やアクセス等についての詳細はこちら
2月25日〜5月14日 東京
ダムタイプ|2022: remap
かつて『S/N』という記念碑的な作品で多くの方に影響を与えたダムタイプ。古橋悌二さんが亡くなった後の作品は、直接的にHIVやセクシュアリティのことを前面に打ち出すことは少なくなりましたが、メディア・アート的なカッコよさやシビれるようなダンス・パフォーマンスは健在です。今回、あの坂本龍一さんを新たなメンバーに迎え、今年開催された第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館で発表した新作《2022》がアーティゾン美術館で日本初公開されます。
「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(主催:国際交流基金)の日本館展示に選出されたのは、日本のアート・コレクティブの先駆け的な存在であるダムタイプ。1984年の結成時から一貫して、身体とテクノロジーの関係を独自な方法で舞台作品やインスタレーションに織り込んできた彼女/彼らは、坂本龍一を新たなメンバーに迎え、ヴェネチアで新作《2022》を発表しました。「ポスト・トゥルース」時代におけるコミュニケーションの方法や世界を知覚する方法について思考を促す本作を、帰国展として再構成してご紹介します。ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展は、イタリア、ヴェネチアの各所を会場とし、2年に一度開催される現代美術の国際展です。1895年から120年以上の歴史を重ね、今なお大きな影響力を持っています。公益財団法人石橋財団は、近年、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館展示への支援を行っています。また、財団創設者である石橋正二郎が、1956年に個人として日本館の建設寄贈を行った経緯から、2014年の日本館リニューアルに際して、石橋財団は改修を提案し、工事費用を寄付しました。このようなつながりから、石橋財団アーティゾン美術館は2020年の開館を機に、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展における日本館展示の成果を広く日本国内でもご紹介するため、帰国展を開催しています」(公式サイトより)
ダムタイプ|2022: remap
会期:2023年2月25日(土)〜5月14日(日)
会場:アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)
開館時間:10:00–18:00(5月5日を除く金曜日は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜
日時指定予約制(2022年12月23日[金]よりウェブ予約開始)
入館料(税込):一般ウェブ予約1,200円(※クレジット決済のみ)、一般当日(窓口)1,500円、大学生無料(要予約)
2月2日〜6月11日
ヴォルフガング・ティルマンス「Moments of Life」展
2000年にターナー賞も受賞しているドイツを代表する写真家でオープンリー・ゲイのヴォルフガング・ティルマンスの写真展が、表参道の「エスパス ルイ・ヴィトン東京」で開催されます。
『GQ』誌の紹介記事によると「1980年代のポストパンク世代の若者や音楽におけるカウンターカルチャー、そしてゲイコミュニティを撮り続けた現代アートの雄」であり、「レイヴやパーティシーンなどにおける、人間のヴァルネラビリティ(脆弱性・脆さ)をテーマに、親しい友人から見知らぬ他人、著名人までを長年撮影してきた」方です。実は2000年代、ゲイ雑誌『バディ』などにもその写真集がたびたび取り上げられていました。極めて抽象的な作品や花や風景の写真なども多いのですが、今回は『GQ』誌で詳しく紹介されているように、ゲイピープルや男性の裸体にフォーカスした作品も複数、展示されるようです。
ヴォルフガング・ティルマンス「Moments of Life」展
会期:2023年2月2日(木)〜6月11日(日)
会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京(東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7階)
開館時間:11:00-19:00
休館日:ルイ・ヴィトン 表参道店に準ずる
入場無料
4月15日〜5月12日
OUT IN JAPAN 2023 Spring 写真展 by LESLIE KEE
これまでに2000人を超えるLGBTQ+が参加してきた「OUT IN JAPAN」の写真展が、東京レインボープライド2023の時期に合わせ、渋谷キャットストリート「X8 Gallery」にて開催されます。スペースの関係上、全写真ではありませんが、日本全国での撮影会の写真の多くがギャラリー1階・2階を利用して展示される予定だそうです。写真展開催期間中に、レスリー・キー氏を交えたトークイベントも開催予定です(詳細がわかり次第、更新します)
OUT IN JAPAN 2023 Spring 写真展 by LESLIE KEE
会期:2023年4月15日(土)〜5月12日(金)
会場:X8 GALLERY(渋谷区神宮前5-27-7 アルボーレ神宮前1F/2F)
開館時間:11:00-19:00
休館日:毎週火曜
入場無料
主催:認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ
4月22日〜 5月28日
LOEWE「LOVE STEPS UP」@渋谷パルコ
こちらはプライドウィークに参加というよりも、協賛企業であるロエベの取組みなのですが、とても素敵なのでご紹介します。「今年は「LOVE STEPS UP」をテーマに、期間中、あらゆるジェンダー・セクシュアリティの人々がそれぞれの「LOVE」を表現できる「ステップ」として、渋谷パルコ1階ロエベストア横の階段をLGBTQのテーマに彩ります」として、TORAJIROさんの作品『”日常”という名の箱舟』が大きな壁一面に描かれているのです。5月末まで展示されていますので、渋谷パルコにお出かけの際はぜひご覧ください。
ウォール展示期間:4月22日(土)〜 5月28日(日)
場所:渋谷パルコ1階 ロエベストア横
INDEX
- 特集:TRP2024を祝うクラブパーティ
- 特集:東京レインボープライド2024
- レポート:第5回ふくしまレインボーマーチ
- レポート:レインボーフェスタ和歌山2024
- 特集:2024年10月の映画・ドラマ
- レポート:六尺ケツ割れ大祭
- レポート:愛の新世界「JUICY!」&オナン・スペルマーメイド展覧会「受粉」
- レポート:メディア向けセミナー「PrEP承認がもたらすHIV/AIDSの新展開 ~HIV/AIDS流行終結に向けた複合的予防の重要性と課題について関連団体が語る~」
- レポート:最高!に楽しかった「Rainbow Bear Pool 2024」
- レポート:岐阜プライドウォーク
- レポート:特盛「褌男児!和漢祭」vol.3
- レポート:「Love Positive 30 - 1994年の国際エイズ会議とアート」
- 特集:2024年秋のクィア・アート展
- 特集:2024年9月の映画・ドラマ
- 2024年秋のオススメ舞台作品
- 特集:横浜エイズ国際会議30周年
- 特集:2024年8月の映画・ドラマ
- レポート:青森レインボーパレード2024
- レポート:山口レインボープライド2024
- レポート:036 Bear's Beach Party in Okinawa Vol.10 公認アフターイベント「CHOICE」
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