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レポート:大阪発のNEWケツワレイベント「JOCKSTRAP BUNNY」

新年一発目のイベントレポートです。1月7日、堂山の「EXPLOSION」で新たにスタートしたケツワレイベント「JOCKSTRAP BUNNY」は大盛況&朝まで大盛り上がりでした。

レポート:大阪発のNEWケツワレイベント「JOCKSTRAP BUNNY」

 新年一発目のイベントレポートになります。今年も様々なイベントのレポートをお届けしてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
 堂山のゲイクラブ「EXPLOSION」では、以前から「堂山六尺男児」という六尺イベントが開催されてきましたが、この1月、新たに「JOCKSTRAP BUNNY」というジョックストラップ(ケツワレ)ナイトがスタートしました。大盛況&大盛り上がりだったセクシーイベントのレポートをお送りします。
(文:後藤純一)
(写真は演者さんやスタッフのみなさんのTwitter投稿画像をお借りしています)
 



 大阪でのケツワレナイトとしては、2016年に「EXPLOSION」で開催された「炎の野郎祭」が初でしたが、今回、「堂山六尺男児」の兄弟イベントのような感じで大阪発のケツワレナイト「JOCKSTRAP BUNNY」が始動し、2023年1月7日(土)に初開催されました。今年は卯年ということでバニーをフィーチャーしつつ、若い方や脱ぎ系イベント初心者の方なども参加しやすそうなポップな雰囲気のフライヤーでアピールしていました。

 たまたま、先月末に有効期限を迎えるJALマイルが大阪往復できるくらいあることがわかり、使わないともったいないので、急遽、バタバタと大阪行きを決め、初開催の「JOCKSTRAP BUNNY」の応援(…になればいいけど、いやがらせだと思われたらどうしよう…とも思いつつ)に向かいました。本当は8日(日)の「セクシー七草粥」にもものすごく行きたかったのですが、9日(月祝)の特典航空券がうまく取れず…残念でした(新年早々、2日連続の「セクシー」イベント、素敵ですね笑)
 
 1月7日(土)当日は、早い時間からフロアがにぎわっていました。イケオジも20代も、太めな方も細めな方も、関西だけでなく名古屋や東京など各地からいろんな方が来られていました。「堂山六尺男児」もそうですが、音がアッパー系なのが大阪らしくていいですね(まさかケツワレナイトでABBAを聴くとは…アガるw)。終始明るい雰囲気で、和気あいあいとしてました。
 23時半に1回目のGOGOショーがスタート。初めにマッチョ系なSHINTAROHさん&TAIYOさんが登場し、その後がちむち系なKOPEさん&MILKYさんが登場、という演出で、チップをあげる方などもいて、盛り上がっていました。大阪が誇る人気GOGO BOYSがバランスよく出演されていたので、細好きなお客さんも太好きなお客さんも、みなさん満足されたのではないでしょうか。
 個人的には今回GOGOデビューだというMILKYさんをはじめ、テキーラ&イエガー&クライナーカウンターにいらしたスタッフの方たちがみなさんセクシーで眼福でした(関西版「CHUNKS」かもしれないと思ったり)。お客さんにもGMPD系なイケメンさんが多数(なかには、SNS上で大人気なあの方も…ご本人にお会いできて感激!でした)…そんな方たちがハグしたり、じゃれあったり、○○している光景は、それはそれは眩しくてセクシーで素敵でした。
 上半身はTシャツとか着てていいですよ、というアナウンスでしたので、初めは着てる方も多かったのですが、友達が脱がしはじめたりとか(そういう光景もセクシー)、お酒の酔いが回ってきて自発的に抜いだりする方もいて、だんだんセクシー度も高まっていったのでした。
 脱ぎ系イベントが初めてだったのかどうかわかりませんが、友達どうしでふざけあったり、はじけるような笑顔で楽しんでいた方たちも多く、とてもキラキラしてました(あなた今、輝いてる!)。また、クラブイベントとかあまり行ったことないという方が、エロきっかけで足を運んでくれたという話を聞いたりもして、それも素敵だなと思いました。ケツワレナイトじゃなかったら集わなかったであろう方たちが、あの夜、あの場に集まって、音やダンスやGOGOショーやお酒を楽しみ、ケツワレ最高!とか大阪LOVE!と思ったはずです。
 アッパーで元気な、笑顔あふれるセクシーイベントでした。大阪のみなさんの明るさやノリのよさも最高でした。本当に楽しかったです。
 
 オーガナイザーのTOMOAKIさんはGOGO BOYとして活躍してきた方で、クラブイベントも熟知してるし、顔も広いので、絶妙に魅力的なキャストをアレンジして、堂山らしく、会話も弾むようなエロ楽しいイベントを成功させることができました。TOMOAKIさんの人柄がよく表れているイベントだと思いました。ゲイシーンでは(私を含め)クラブ関係者の高齢化が進んでいて、世代交代が課題となっているわけですが、こうして若手の素晴らしいオーガナイザーさんが出てきてくれたこと、とてもうれしいですし、東京以外でもこうして脱ぎ系イベントが盛り上がるのも喜ばしいことです(脱ぎ系のゲイナイトが成り立つのはゲイシーンが成熟している証拠だと思います)。TOMOAKIさんは「干支が一回りする12年後までは続けたいです」とおっしゃっていましたが、12年といわず、末永く続いていってほしいと思います。
 
 次回開催はまた来年なのかな?と思いますが、それまでジョクストの公式Twitterアカウントをフォローして楽しみにお待ちください。

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