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2026上期の舞台作品

ドリアン・ロロブリジーダさんが主演する舞台『DURIAN DURIAN」をはじめ、2026年4月〜6月に上演されるLGBTQ関連の演劇作品をご紹介します

2026上期の舞台作品

(ピンクドット沖縄に出演したときのドリアン・ロロブリジーダさん)

舞台上の俳優の肉体美や息遣いを生で感じ取れる演劇(やミュージカル、バレエ、ダンスパフォーマンスなど)の魅力は格別です。この特集では、ドリアン・ロロブリジーダさんが主演する舞台『DURIAN DURIAN」をはじめ、2026年4月〜6月に上演されるLGBTQ関連の演劇作品をご紹介します(日付順)
お出かけしたくなる季節に、生の舞台の熱さを。演劇鑑賞、ぜひお楽しみください。
新たな情報が入り次第、更新していきます。
(最終更新日:2026年3月26日)
 

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トピック
 
まだ詳しいことをご紹介できないのですが、プライド月間の6月、ゲイの方たちが発信するゲイの舞台作品の上演が予定されています。お楽しみに!

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4月4日〜5月4日 東京
The Closet Revue

 コンプレックスを抱え、本当の自分をずっとクローゼットにしまい込んできたゲイ男性が、虚飾のドレスを脱ぎ捨てて素顔をさらす物語。「なぜ私たちは偽りの自分を演じ続けるのか。なぜ私たちはありのままで生きられないのか。閉塞感に満ちた現代を蹴り飛ばす魂のレビューが今、幕を開ける」
 脚本・演出は『我ら宇宙の塵』で第31回読売演劇大賞優秀作品賞と優秀演出家賞を受賞した小沢道成さん。阿部顕嵐さんと山崎一さんが主演します。名作『イッショウガイ』の作者でもあるトランス男性俳優の若林佑真さんがジェンダー&セクシュアリティ考証を担当しています。 
※面白そうな舞台だなと思ったのですが、フライヤーやティーザー映像を見る限り、ゲイに対するステレオタイプなイメージが前面に出ていて…ちょっと不安です。決して太鼓判を押してオススメするものではありませんが、もしご興味がある方はご覧になってみてください。

POCH MAN『The Closet Revue』
日程:2026年4月4日(土)~5月4日(月・祝)
会場:東京・下北沢 ザ・スズナリ
脚本・演出・美術:小沢道成
出演:阿部顕嵐、小沢道成、山崎一、BOW、花島令、リンノスケ、神野幹暁



4月18日~26日 東京
DURIAN DURIAN

 ドラァグクイーンとして活躍するドリアン・ロロブリジーダさんが主演する舞台です。京都を拠点にする劇団「THE ROB CARLTON」を主宰する村角太洋さんが脚本と演出を担当。「ユーモアあふれる会話劇を得意とする鬼才が、唯一無二の存在感を放つドリアン・ロロブリジーダを、才能あふれるファッションデザイナーに仕立て、ピンチをチャンスに変える大逆転劇を描いていく」とのことです。
 
<あらすじ>
カリスマファッションデザイナー・ドリアンはいつだってポジティブ。明日はいよいよ新作コレクションの発表よ。心配性のアシスタントは今夜も自由奔放なドリアンを心配しているし、なんだかドライなマネージャーはちゃんとドライで、モデルはとにかくナイスガイ! その上、ホテルのマネージャーは信頼感抜群だし、調子の良い現地イベンターは絶好調。なのに一転、大ピンチ!! でもきっと大丈夫! ドリアンはいつだってポジティブなんだもの!

『DURIAN DURIAN』(ドリアン・ドリアン)
日程:2026年4月18日(土)~26日(日)
会場:I’M A SHOW(有楽町)
脚本・演出:村角太洋(THE ROB CARLTON)
出演:ドリアン・ロロブリジーダ、雷太、神里優希、村角ダイチ(THE ROB CARLTON)、岩瀬亮、飯原僚也(ダウ90000)



4月28日~5月10日 東京他、全国を巡回
トランス

 鴻上尚史さんの傑作として名高い『トランス』が21年ぶりに鴻上さん自身の演出で上演されます。『トランス』は90年代に絶大な人気を誇った(一世を風靡した)第三舞台によって1993年、1995年に上演され、好評を博した作品で、3人の登場人物のうちの1人がゲイバーに勤める後藤参三というキャラクターです。スピーディな展開、軽快なセリフで巧みに紡がれながら物語は目まぐるしく展開し、やがて妄想と現実が入り乱れ、予想を超えたラストシーンを迎える…。おそらく未体験の方が多いことでしょうから、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。ちなみに立原雅人役は昨年、BLドラマ『40までにしたい10のこと』に主演した風間俊介さん、ゲイの参三役は『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』などに出演してきた実力派俳優の伊礼彼方さんです。

<あらすじ>
登場人物は3人。フリーライターの立原雅人。精神科医の紅谷礼子。そしてゲイバーに勤める後藤参三。3人は高校時代の同級生で親友だった。作家志望の雅人は、時々自分が自分でないような錯覚にとらわれ、礼子の勤める病院を訪れる。そんな折、偶然雅人と再会した参三は、雅人の看護をすることになり、3人は高校卒業以来、初めて顔を揃えることになった。そして…。

KOKAMI@network vol.22『トランス』
作・演出:鴻上尚史
出演:風間俊介、岡本玲、伊礼彼方
日程・会場:
東京公演 2026年4月28日(火)~5月10日(日) 東京・本多劇場
静岡公演 2026年5月13日 アクトシティ浜松 大ホール
岡山・津山公演 2026年5月15日 津山文化センター 大ホール
大阪公演 2026年5月17日 サンケイホールブリーゼ
愛媛公演 2026年5月20日 あかがねミュージアム 多目的ホール
石川公演 2026年5月23日 北國新聞赤羽ホール
新潟公演 2026年5月30日・31日 りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場
神奈川・藤沢公演 2026年6月2日 藤沢市湘南台文化センター 市民シアター
広島公演 2026年6月4日 JMSアステールプラザ 大ホール
兵庫公演 2026年6月6日 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
北海道・札幌公演 2026年6月9日 カナモトホール(札幌市民ホール) 大ホール
北海道・帯広公演 2026年6月10日 帯広市民文化ホール 大ホール
北海道・北見公演 2026年6月11日 北ガス市民ホール(北見市民会館) 大ホール



6月19日 東京
中村 中 20th Anniversary Concert Chapter 1 -饗宴-

 『ブルーボーイ事件』や『This is I』でも凄い演技を魅せてくれた中村中さんが、20周年を記念し、『饗宴』と題した宴会的コンサートを催します。タイトルはギリシャの哲学者プラトンの「饗宴」に由来しているんだそう(『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』でも描かれていたように、「饗宴」には、もともと人間は男と男、男と女、女と女が背中合わせにくっついていたけれども、神様がそれを引き裂き、離れ離れになった片割れ=ソウルメイトを探すようになったという逸話が描かれています)。スターダスト☆レビューの根本要さん、一青窈さん、ドリアン・ロロブリジーダさんといった豪華ゲストが出演します。コンサートではありますが、ドリアンさんも出演しますし、少なからず演劇的な要素が感じられる華やかな舞台になるのでは?と予想し、こちらで紹介しました。

中村 中 20th Anniversary Concert Chapter 1 -饗宴-
日時:6月19日(金)18:30-
会場:東京国際フォーラムホールC


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