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初のゲイパレードが大成功を収めたネパールでは、ゲイが国の経済を救うと期待されています

 8月25日水曜日、ネパールで初の本格的なゲイパレードが開催され、2000人とも2500人とも言われる人たちが参加しました。ネパールでかつて、このような規模のパレードは開催されたことがないそうです。

 パレードの参加者たちは、カラフルな衣装に身を包み、オープンリーゲイの国会議員スンニ・パント氏に導かれながら、ハデに飾り付けられた象とともに首都カトマンズのメインストリートを踊りながらパレードしました。

 パレードには、少なくとも10人以上のゲイ&レズビアンの人たちがインドから参加していたほか、遠くはノルウェーや日本からも訪れていたそうです。また、アイルランドのドミニク・ハニンガン議員(ゲイの方だそうです)やイギリスのジョン・タックノット大使も参加していました。デンマークやドイツや、フランスの外交官もパント氏に支援を申し出ていました。

「これはLGBTのためだけのパレードではない。平等を探求していくことで、すべての人が恩恵を受けるものだ」と、ジョン・タックノット大使は語りました。

 このパレードは、今年亡くなった人を追悼するヒンズーの伝統行事「ガイジャトラ」と同時に開催されました。そして、パレードの華やかな隊列は、今年亡くなったゲイの人たちを追悼するキャンドルが灯された会場へと向かっていきました。

 警察がゲイやトランスジェンダーに暴行を加えていた5年前に比べると、ネパールにおけるゲイの権利はこの5年でドラマティックに前進してきました。
 今や、ネパールは「第三の性」をIDカードに採用し、明らかにゲイの権利を賞揚しています。現在、政府と国会の左派勢力との間で議論が行われていますが、アジア初の同性婚も認められる日が近いと見られています。

 めぼしい産業が観光しかないこの国において、ゲイの権利の向上は国の経済を蘇らせるうえでの死活問題となってきました。政府の高官は、ゲイの旅行客はバックパッカーよりもお金を使ってくれると期待しています。
 スンニ・パント氏は昨年、「ピンク・マウンテン」という旅行会社も立ち上げ、世界のゲイツーリストに向けてキャンペーンを展開しました。「ネパールはゲイにとって安全な旅行先です。ヒマラヤの麓で象に乗って新婚旅行を楽しんでみませんか?」
 その結果、すでに200~300人のゲイの旅行客がネパールを訪れたそうです。
 彼の目標は、世界のゲイやレズビアンを含む100万人の旅行客を呼ぶことだそうです。
 

Hundreds dance through Kathmandu in Nepal's first international gay parade(Canadian Press)
http://www.google.com/hostednews/canadianpress/article/ALeqM5hPqKuaXiXvuhaQfc3d6DsI8CS2hA

Hundreds join Nepal's first gay pride parade(DECCAN HERALD)
http://www.deccanherald.com/content/91376/hundreds-join-nepals-first-gay.html

 

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