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今年のエミー賞もゲイだらけ!

 TV界のアカデミー賞と言われるエミー賞の授賞式が8月29日、ロサンゼルスのノキア・シアターで行われました。

 
 今年は『Glee』が最多19部門でノミネートされ、『Glee』のキャスト(オープンリー・ゲイのクリス・コルファーや、オープンリー・レズビアンのジェーン・リンチら)がオープニングのショーを飾り、ニール・パトリック・ハリスが昨年に続き、ホスト(司会)をつとめ、例年のごとくゲイゲイしい授賞式となりました。

 ちなみに、この授賞式に先立ち、8月21日、エミー賞クリエイティブ・アーツ部門の受賞者が発表され(全米に生放送されるエミー賞授賞式の枠内には収まらないため、毎年、1週間早く授賞式が行われるそうです)、ニール・パトリック・ハリスがコメディ部門ゲスト男優賞を獲得しました。ニールは自身がホスト役を務めた第63回トニー賞でも特別部門作品賞に輝き、トニー賞&エミー賞をダブル受賞していました(しかもどちらも司会です。本当に人気なんですね!)

 以下、『Advocate』の記事から、実況中継風にお伝えいたします。
 現地時間で29日の17:00にスタートしたエミー賞の授賞式ですが、17:13にはコメディ部門の助演男優賞が発表され、『モダン・ファミリー』でゲイ役を演じたエリック・ストーンストリートが受賞しました。エリックの受賞スピーチの間、彼の夫役のジェシー・タイラー・ファーガソン(彼は私生活でもゲイだそうです)は感激でずっと泣いていたそうです。

 17:22には『モダン・ファミリー』の作家スティーブ・レビサンとクリストファー・ロイドがコメディ部門の脚本賞を受賞しました。『モダン・ファミリー』は両親と3人の子どもがいる核家族、老年の夫と若くて美しいラテン系の妻、そしてベトナムから養女を迎えたゲイカップルという3家族を描いたコメディです。

 17:25には『Glee』のジェーン・リンチ(先日同性婚したばかりです)が見事、コメディ部門の助演女優賞を受賞しました。彼女は「神とライアン・マーフィ(『Glee』の監督)、妻のローラと娘に感謝します」とスピーチしました。
 ジェーン・リンチは『Glee』の鬼コーチ役ですさまじい人気を博しており、アメリカの人気バラエティ番組『サタデーナイト・ライブ』のホスト役に抜擢されたそうです。(彼女もニール同様、レズビアン・カミングアウトがキャリアに影響せず、むしろますます人気になっている感がありますね)

 17:35。『Glee』のプロデューサーであるライアン・マーフィー(彼もオープンリー・ゲイです)がコメディ部門の監督賞を受賞しました。ライアンはタキシードをデザインしたトム・フォードと、ライアンの師匠たちに感謝を述べました。

 17:45。ニール・パトリック・ハリスが「ゲイの私にエミー賞授賞式のホストを2年連続でまかせてくれて、本当に感謝している」と述べました。

 19:40。アル・パチーノが2度目の主演男優賞を受賞しました。1度目は『エンジェルス・イン・アメリカ』で隠れゲイのロイ・コーンの役を演じた時でした。

 19:52。『マッドメン』が3度目のベストドラマ賞に輝きました。『マッドメン』にもサルヴァトーレ・ロマーノというゲイのキャラクターが登場しています。

 19:57。『モダン・ファミリー』が『Glee』を破り、ベストコメディ賞に輝きました。
 期待されていた『Glee』の作品賞受賞はなりませんでした。が、『モダン・ファミリー』も今、初めて番組中でゲイカップルがキスするというニュースが話題になっています。
 『モダン・ファミリー』、早く日本で観られるようになるといいですね。
 
 このように、2010年のエミー賞も多くのゲイが活躍し、ゲイがフィーチャーされている作品が多数受賞するというものになりました。素敵です!(後藤純一)


第62回エミー賞クリエイティブ・アーツ部門発表、ニール・パトリック・ハリスらが栄冠(TVGroove.com)
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/3664.html

米エミー賞発表!「マッドメン」3連覇、コメディは「モダン・ファミリー」(映画.com)
http://eiga.com/buzz/20100830/17/

Recap: 2010 Emmy Awards(Advocate.com)
http://www.advocate.com/News/Daily_News/2010/08/29/Colfer_Lynch_to_Open_Emmys/

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