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石原都知事、三度目の差別発言「同性愛の男性が女装して婦人用化粧品のコマーシャルに出ることはありえない」

 『週刊ポスト』2月25日号(小学館)の「シリーズ<天下の極論「日本リセット計画」第4弾>徴兵制もしくは奉仕活動で若者を叩き直せ」という特集内で、石原都知事が「差別でいうわけではないが、同性愛の男性が女装して、婦人用化粧品のコマーシャルに出てくるような社会は、キリスト教社会でもイスラム教社会でもあり得ない。日本だけがあってもいいという考え方はできない」と述べました。
 欧米でドラァグクイーンらが「女装して」CM等で活躍してきたことは周知の通りです(ル・ポールは10年以上前からスターでした)が、そういう事実をねじ曲げてでも「女装したゲイ男性の活躍」をやめさせたい(ひいては若者を軍役に就かせたい)というわけです。
 昨年12月の発言以降、世界的な人権団体から非難もされ、抗議運動のことも耳に入っているだろうに、この無反省ぶり…これは明確なゲイに対する挑戦だと言えます。

 また、同誌の記事をインターネットニュースとして伝える「NEWSポストセブン」では、堂々と「同性愛の男が化粧品CM出演など世界でありえぬと石原都知事」という見出しを掲げ、「『日本人の劣化』に警鐘を鳴らしてきた石原慎太郎氏。それを食い止めるためにいま何をすべきなのか、大胆な提言をする」というリード文に続いて石原都知事の文章を紹介する体裁。まるで「ゲイが女装して化粧品のCMに出るようなこと」が「日本人の劣化」を象徴しているといわんばかりです。
  赤川次郎氏や「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」をはじめ、さまざまな人たちが語っているように、そういう差別発言をする石原都知事だけが「浮いている」のではなく、批判を避け、それに同調するメディアも問題だということがよくわかります。

 3月12日開催の抗議デモでは、みなさんからのメッセージを募集し、プラカードに書いて掲げるそうです。当日参加できない方も、メールで送ることができます。(20日まで。詳しくはこちら)(編)


  
同性愛の男が化粧品CM出演など世界でありえぬと石原都知事(NEWSポストセブン)
http://www.news-postseven.com/archives/20110217_12830.html

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