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人々に大きな感動を与えたシンディ・ローパーのライブ

 大震災が起こった11日に来日し、苦労して東京入りした後、被災地の悲惨な状況をTVで見て、余震にも襲われ、原発の事故も起こっていたさなか、「私にできることは音楽。少しでも勇気を与えることができるなら」と、予定通り東京公演を行うことを決意したシンディ・ローパー。そのライブの模様がニュースになっています。

 初日の16日は午後7時に開演。数曲歌うと、「つらい1週間を少しの間、忘れてほしい」と語りはじめました。「日本からインスピレーションをもらってきた。ファッション、音楽、おもちゃへの愛、ユーモア、強さ、寛容さ……。アリガトウゴザイマス」。そして「日本人は強い人たち。この困難に向き合い、乗り越えるでしょう」と客席にエールを送りました。
 シンディは何度も客席にマイクを向けたり、駆け寄る聴衆に握手で応えたり、パワフルにあたたかく客席を盛り上げました。終盤、「タイム・アフター・タイム」の「あなたが倒れたら私が支える、待っている、いつだって」という最後の歌詞を歌い終わると、目頭を押さえました。
 計16曲、約2時間のライブ。アンコールの最終曲となった「トゥルー・カラーズ」を歌う前には「今夜会場を出る前にみんなにお願いがあります」と切り出して募金を呼びかけ、「一人ひとりの力は小さいかもしれないけど、それが集まると大きな力になる。この曲はヒーリング・ソング(癒やしの歌)。みんなで歌って元気を出しましょう。一緒に頑張りましょう」と語りかけました。「トゥルー・カラーズ」を感動的に歌い終えると、シンディは「真の力のありかを忘れないで。(胸を指さし)ここと、(頭を指さし)ここ。考え、語り、聞くために、私たちが与えられた贈り物。私も、それを忘れないように頑張るから」と結びました。

 終演後、ロビーには相川七瀬さんやイルカさんら、多くの著名人が駆けつけ、募金を呼びかけるためにフロアに並びました。そこにシンディ自身も登場、大歓声に迎えられながら、被災地支援を呼びかけました。コンサート終演後でとても疲れていたことでしょうが、シンディは募金をしてくれたオーディエンスひとりひとりとハグや握手を交わし、想いを深めあい、本当にあたたかい空間が生まれていたそうです。
 TVのインタビューに対し、シンディはこう語っていました。
「今夜はこんなにたくさんの人が駆けつけてくれて感動しています。東京、そして地震と津波に被災した方々に対して、みなさんの協力とあたたかい気持ちがあふれていて本当に感謝しています。これからみなさんといっしょに頑張っていこうと思います。被災した方々には、ただただ悲しみの気持ちでいっぱいです…が、必ず明日という日は来る。ぜひみなさんで頑張っていきましょう」(編)

「日本人は強い」激励 シンディ・ローパー、来日公演で募金(朝日新聞)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103210152.html

シンディ・ローパー:東京公演で自ら募金活動 癒やしの歌で「元気を出して」と(毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20110320mog00m200010000c.html

シンディ・ローパー、著名人らと共に自ら募金を呼びかけ(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000068440

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