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ブラジル最高裁が同性パートナーに法的権利を認める判決を下しました

 ブラジル最高裁判所は5日、同性パートナーにシビルユニオン(男女間の結婚と同等の法的権利が与えられる)を認める判断を下しました。判事11人のうち10人が賛成、1人が棄権だったそうです。

 ブラジルでは2004年にリオグランジドスル州で登録パートナーシップ制度(一部の権利が与えられる制度)が認められはじめましたが、リオデジャネイロ州のセルヒオ・カブラル知事と検事局が、全ての州職員に同等の権利を与えたいとして、最高裁の判断を仰いでいました。今後は国全体で同性パートナーも「夫婦」と認められ、相続や年金などの権利が保障されることになります。

 同性愛者の権利を専門とするある判事は「同性愛者間の事実上の婚姻であるシビルユニオンや同性婚に関する法律がブラジルに存在しない以上、最高裁の判断は最良の結果だ」と語りました。

 サンパウロで毎年開かれるゲイパレードは、世界最大の規模を誇ります。昨年も300万人が参加しました。(詳しくはこちら

 一方、ブラジルはカトリックの信者数も世界最大であるため、同性愛者嫌悪も根強く、同性愛者に対する差別や暴力・殺人も世界の中で際立って高いそうです。

 南米では、2007年にウルグアイが初めてシビルユニオンを法的に認め、2009年に初めてメキシコシティで同性婚が認められました。2010年にはアルゼンチンが国として初めて同性婚を認めました。その影響を受けて、お隣のウルグアイでもシビルユニオンからさらに同性婚へと動きはじめ、パラグアイ、チリ、ペルーなどでも同性パートナー法に向けた運動が起こりはじめています。(詳しくはこちら
 

同性婚パートナーは「家族」、法的権利認める ブラジル最高裁(AFP)
http://www.afpbb.com/article/politics/2798516/7180251?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

ブラジルで「同性婚」容認 他の中南米諸国に波及も(スポニチAnnex)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/06/kiji/K20110506000765670.html

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