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レディ・ガガが欧州最大のゲイプライドイベントに登場し、「私は多様性の申し子」とスピーチ

2011年06月13日
 欧州最大のゲイプライドイベント「ユーロプライド」が、今年はイタリアの首都ローマで開催され、レディ・ガガを招聘したことで世界的なニュースとなりました。

 
 ユーロプライドは、各都市のパレードとは別に、1992年から毎年、欧州各地の都市で持ち回りで開催されてきた全欧州規模のゲイプライドフェスティバルです。1回目はロンドン、2回目はベルリン、3回目はアムステルダム…といった感じで、ローマは2000年以来、2回目となります。ユーロプライドの主催者は「ローマはバチカン(カトリック教会)のお膝元であり、とても重要なロケーションです。ローマ法皇は同性婚やゲイの子育てを頑迷に拒否しつづけているからです」と語りました。また、パレードでは、ゲイの権利を認めないシルビオ・ベルルスコーニ首相への批判も噴出しました。今年は、同性婚が認められている西欧や北欧の国々に比べてゲイに厳しいイタリアでのユーロプライドを盛り上げよう、ゲイコミュニティのパワーをアピールしようということで、レディ・ガガが招聘されました。(在伊アメリカ大使も協力したそうです)

 約1時間のパレードを歩き終えた数万人の参加者が集まるサーカスマキシマス・スタジアムに、ガガはイタリアが誇るゲイのデザイナーであり1997年に悲劇的な死を遂げたジャンニ・ヴェルサーチの最後のコレクションのドレスを身に纏って登場し、拍手と喝采で迎えられました。ガガはまず、10分以上にわたるスピーチを行いました。LGBTへの差別や不寛容に抗議するためにユーロプライドに参加したと語り、中東の国々やポーランド、ロシア、リトアニアでのゲイの弾圧を批判しました。 「私たちはみんな同じDNAを持っている。ただこういうふうに生まれただけ(Born This Way)」
 聴衆から「あなたはどれだけゲイなの?」とたずねられたガガは、こう答えました。「私の答えはこうよ、『私は多様性の申し子』」
 ガガはまた、ゲイの若者たちが、感受性が高いゆえに「自殺したり、孤立したり、自分を憎んだり」していることを嘆き悲しんでいると語りました。「命を救い、世界がひとつになれるよう鼓舞する愛と人間力で、革命を起こせますように」
 そして、パレード参加者の「大いなる勇気」を讃え、「とても胸を打たれた」と語りました。「今日はここに来れて本当に光栄です」
 それからガガは、ピアノ弾き語りで「Born This Way」と「Edge of Glory」の2曲を心をこめて歌いあげました。(動画はこちら


レディー・ガガ、同性愛者の祭典「ユーロプライド」に出演(MODE PRESS)
http://www.afpbb.com/fashion/7335291

Lady Gaga sings 'Born This Way' at Rome gay rally(USA TODAY)
http://www.usatoday.com/life/topstories/2011-06-11-2133495294_x.htm

Lady Gaga performs at massive EuroPride rally, calls for end of discrimination(LGBTQNation)
http://www.lgbtqnation.com/2011/06/lady-gaga-performs-at-massive-europride-rally-calls-for-end-of-discrimination/

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