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ビリー・ポーターが黒人のゲイとして初めてエミー賞主演男優賞にノミネートされました

 現地時間7月16日に第71回エミー賞のノミネートが発表され、ドラマ『POSE』に出演する俳優のビリー・ポーターが黒人のゲイとして初めて主演男優賞にノミネートされました。『POSE』はドラマ部門作品賞にもノミネートされています。



 テレビ界最高峰のアワードであり、4大アワードの1つでもあるエミー賞。昨年は『ル・ポールのドラァグレース』がリアリティ番組・コンペティション部門最優秀作品賞、司会者賞など5部門で受賞し、同じ年に司会賞と作品賞を同時に獲得した史上初の作品となり、話題を呼びましたが、今年ゲイ的に注目されるのは、なんと言っても『POSE』です。
 『POSE』はドラマ部門の作品賞にノミネートされたほか、今年のアカデミー賞でタキシードドレスを着て話題になったビリー・ポーターが主演男優賞にノミネートされ、オープンリー・ゲイの黒人男性として史上初の主演男優賞ノミネートとなりました。
 30年もの間、ショービズの世界で生きてきたビリー・ポーターがエミー賞にノミネートされるのは今回が初めてだそうで、ビリーは「息を奪われました。とても感激しているし、素晴らしい気分です」と『People』誌に喜びを語っています。「私たちの物語がライアン・マーフィのサポートのおかげで、これだけの大舞台で伝えられて、こんなにも尊敬を得られるほど、世界が変わりました。今日まで長生きできたことをうれしく思います。本当に人生が変わりました」
 エミー賞授賞式が行なわれる前日の9月21日はビリーの50歳の誕生日。トロフィーが授与されるかどうかにかかわらず、今年はビリーにとって忘れられない誕生日になるに違いありません。

 ほかにも、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に出演して一躍有名になったトランス女優のラヴァーン・コックスが、ドラマ部門のゲスト女優賞にノミネートされたほか、ゲイのキャラクターが登場する『THIS ISUS 36歳、これから』が、ドラマ部門の作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、ゲスト男優賞(ゲイ役を演じたロン・セファス・ジョーンズ)、ゲスト女優賞にノミネートされています。
 コメディ部門では、『glee/グリー』のスー先生を演じていたオープンリー・レズビアンのジェーン・リンチがゲスト女優賞(『マーベラス・ミセス・メイゼル』)にノミネート。
 リミテッド・シリーズ部門では、『英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件』のヒュー・グラントとベン・ウィショーが、それぞれ主演男優賞、助演男優賞にノミネートされています。
 その他部門のリアリティ/コンペティション賞では、『ル・ポールのドラァグ・レース』が作品賞と司会者賞にノミネートされています(2年連続で両方受賞したら、スゴいですね)
 
 第71回エミー賞授賞式は、現地時間9月22日に開催されます。
 

 
ビリー・ポーター、71年目のエミー賞でLGBTQ+としての「初」を成し遂げる(フロントロウ)
https://front-row.jp/_ct/17288272

ドラマの祭典「エミー賞」、2019年のノミネーション全リスト(フロントロウ)
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