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同性パートナーシップ証明制度スタートを祝い、京都タワーと二条城がレインボーカラーに輝きました

2020年09月01日

 京都市の同性パートナーシップ証明制度スタートに合わせて京都タワーと二条城がレインボーカラーにライトアップされますでお伝えしていたように、9月1日から京都市で同性パートナーシップ証明制度がスタートすることに伴い、市の「性の多様性や性的少数者の方々に関する理解と共感が広がるように」との意向で、京都タワーと二条城がレインボーカラーにライトアップされました。

 京都タワーは、10分間隔で「赤⇒橙⇒黄⇒緑⇒青⇒紫」の順で6色のレインボーカラーを表現するもので、8月31日(月)、9月1日(火)19時〜20時のみのライトアップなので、たいへん貴重です。今日見逃した方はぜひ、明日の夜、(1時間かかってしまうのですが)この一生に一度かもしれないスペシャルな京都タワーをご覧になってはいかがでしょうか。
 京都タワーの麓、京都駅前広場(中央コンコース前)では、この制度を紹介するパンフレットも配布されたそうです。


 一方、世界遺産である二条城は8月31日(月)から9月2日(水)まで3日間かけて、東南・西南隅櫓がライトアップされます。31日は赤(西南)と橙(東南)、1日は黄(西南)と緑(東南)、2日は青(西南)と紫(東南)だそうです。時間は特に書かれていないので、夜の間はご覧いただけるのでは?と思われます。レインボーカラーをコンプリートするためには3日間通わないといけないのですが、1日だけでもぜひ。
 
 京都でパートナーシップ宣誓を予定されている方などにとっては、特別に感慨深いイベントになったのではないかと思います。
 今年はいろんなイベントが中止になって、さびしい限りですが、こうして、同性パートナーシップを祝福するようなスペシャルな出来事があると、うれしく、晴れやかな気持ちになれますね。
 
 
 9月1日から、京都市と大阪府貝塚市で同性パートナーシップ証明制度がスタートし、全国で59自治体となります。自治体にパートナーシップ制度を求める会の試算によると、同性パートナーシップ証明制度承認自治体の人口の合計は37,600,239人で、総人口のほぼ30%となるそうです。
 

参考記事:
性の多様性6色に輝く京都タワー 1日「パートナーシップ制度」開始(京都新聞)
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/350527

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