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丸亀レインボープライド2021が開催されました

 10月30日(土)、丸亀レインボープライド2021がオンライン開催されました。

 香川県丸亀市では2019年、中四国初のプライドパレードとなる「丸亀レインボーパレード」が開催され、予定していた人数を大幅に上回る約200人が全国から集まり、市内をカラフルに行進しました(レポートはこちら)。昨年はコロナ禍のため、オンライン開催となり、今年もつい先日の10月24日、オンライン開催されることが発表され、10月30日の台湾と同じ日に開催されました。香川在住で「結婚の自由をすべての人に」の原告ともなっている田中昭全さん&川田有希さんカップル(川田中商会)がプロデュースし、YouTubeライブで配信されました。
 丸亀市人権課の方、香川レインボー映画祭やプラウド香川の方たち、「ももたろう岡山 虹の祭典」の方、会場提供してくださった弁護士さんなども登場し、4時間にわたってお話されていました。

 公式サイトや、YouTubeの説明の欄にも書かれていますが、香川県は地方のLGBTQコミュニティの中でも古くから様々な活動が見られた地域でした。
「1995年頃にはすでにレズビアンとバイセクシュアル女性の当事者が集うコミュニティ「ハート・ショット」が発足しています。後にそのコミュニティは、ゲイ、トランスジェンダー、アライも受け入れるようになり、名前を「プラウドin香川」と改めます。名称の変更はあったものの、2021年現在も「プラウド香川」という名称でその活動はずっと継続されています。
 また、2005年にはLGBTQ+をテーマにした映画を集めて上映する「香川レインボー映画祭」が始まりました。この映画祭も毎年継続しており、2021年の今年は第17回を数えます。新型感染症の影響で今年もオンライン開催となりますが、2021年12月11日に開催予定です。
 2018年と2019年には、「OUT IN JAPAN」という写真展も開催されました。これは、世界的に有名な写真家レスリー・キーがLGBTQ+当事者のポートレートを日本各地で撮影し、その写真展を巡回させることによりLGBTQ+の可視化に繋げようとするものです。香川では高松市で、展覧会と撮影会を行いました。高松を中心に運行されているローカル鉄道「ことでん」の広報協力があり、ラッピング電車を走らせるというプロモーションも行われました。
 2019年には四国で初めてのパレードが香川県丸亀市で始まります。丸亀市商工会議所の協力もあり、地域のお祭りである「まるがめ婆娑羅まつり」と同時開催でした。LGBTQ+の権利向上を訴えて、当事者や支援者も含めて160人が参加するパレードになりました」
 今回のイベントは、そうした活動に尽力されたキーパーソンの方々が集まり、ご自身のライフヒストリーとともに、それらの活動にどんな想いがあったのかをひもといていくようなものだったそうです。

 今後も丸亀レインボープライドや香川レインボー映画祭が継続開催されるよう、応援したいと思います。
 来年はパレードがリアル開催されるといいですね(ぜひ一度は行ってみたいです)

 
 なお、四国新聞によると、丸亀市のお隣の善通寺市が12月1日から「パートナーシップ宣誓制度」を導入することを発表しました。
 香川県ではすでに三豊市、高松市、東かがわ市、小豆島町、土庄町、多度津町で制度が導入されており、善通寺市は県内で7例目になります。
 日本全国の同性パートナーシップ証明制度の人口カバー率は40%強ですが、香川県では58.6%に上っており(善通寺市が加わると約62%)、中四国はもちろん、全国的に見ても高いほうです。香川のLGBTQコミュニティの活動の成果の表れであると言えるでしょう。

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