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今週末、PrEPに関する2つのオンラインイベントが開催

 特集:世界エイズデー関連キャンペーン2021でもお伝えしていましたが、今週末、PrEPに関する2つのオンラインイベントが開催されますので、あらためてご紹介いたします。


 最近、いろんなところでPrEP(プレップ)とかon PrEP(プレップやってます)という言葉を見聞きするようになってきていると思いますが、誰もがピルのように抗HIV薬を飲んでよいというものではなく、事前にHIV検査(第4世代抗原・抗体検査)を受けて陰性であることを確認する必要があり(もしHIV陽性であることに気づかずにPrEPを始めると、体内で薬が効かない耐性ウイルスができてしまう可能性も…)、併せてB型肝炎と腎機能の検査も必要であるとWHOや各国のPrEP開始時のガイドラインに明記されています。服薬を始めてからも3ヶ月ごとに検査をし、カウンセリングも行い、という統合的な予防の手段がPrEPなのです。
(コラム「日本におけるPrEPの現状と、今後への期待」や、日本語でPrEPについての情報を提供する初のポータルサイト「PrEP@TOKYO」をご覧ください)
 PrEPは劇的にHIV感染のリスクを下げる手段ではありますが、日本ではまだ厚労省の認可が下りておらず、きちんとしたガイドラインが作成されていないのが実情です。そのため、事前の検査や医療の見守りなしにジェネリック薬を輸入して服薬しはじめる方もいらっしゃいますし、医療的な観点で適切とは言えないクリニックなども出てきているのが現状です。
 そこで、これからPrEPを始めようかと考えている方にはぜひ、信頼できる情報に触れていただき、事前に基本的なことを知っていただきたいと思います。 
 以下の2つのオンラインイベントは、安心してご参加いただけるものです。10日(金)と12日(日)に開催されます。
 

 
◎PrEPの処方医、ハード系ポルノ男優と語る。 ~自分でできる新たな予防法「PrEP」

 日本テレビ「スッキリ」に感染症専門家として毎週出演中、切れ味鋭いトークが評判の佐藤昭裕医師(KARADA内科クリニック)と、海外で活躍してきたハード系ポルノ男優、Yoshi Kawasakiさんが、PrEPについて語り合うトークイベントです。コンドームに加え、強力な予防アイテムとして登場したPrEPについて、実際にPrEPを実践しているYoshiさん、臨床医として処方している佐藤医師に語っていただきます。使用に際しての注意、アドバイスについてもわかりやすく解説します。HIV陽性者支援団体のぷれいす東京が企画し、SH外来の水島先生が携わるエイズ対策政策研究事業として開催されるイベントですので、安心してご参加ください。YouTubeライブで配信されます。

PrEPの処方医、ハード系ポルノ男優と語る。 ~自分でできる新たな予防法「PrEP」
日時:12月10日(金)19:00~21:00
オンライン(YouTubeライブ配信) 
無料
申込不要
主催:厚生労働科学研究費補助金(エイズ対策政策研究事業)「HIV感染症の曝露前及び曝露後の予防投薬の提供体制の整備に資する研究班」(研究代表者:水島大輔(国立研究開発法人国立国際医療研究センター)) 
企画・運営:認定NPO法人ぷれいす東京



◎PrEPオンライン学習会2021

 日本語でPrEPについての情報を提供する初のポータルサイト「PrEP@TOKYO」が主催するオンライン学習会です。PrEPの服用を検討している方が対象で、薬はどうしたらよいのか、病院やクリニックはどこを選べばよいのか、注射型のPrEP「カボテグラビル」のことなど、大切な情報を知ることができ、皆さんの疑問・質問にもお答えいただけそうです(手話通訳もあります)
【プログラム】
・HIVの基礎とPrEPの解説
・SH外来と首都圏のクリニック紹介
・ジェネリック医薬品の購入
・注射型のPrEP「カボテグラビル」について
・Q&A

PrEPオンライン学習会2021
日時:12月12日(日)15:00~17:00
YouTubeライブ配信(申込者にURLをお知らせします)
無料(活動資金のための寄付歓迎)
ゲスト:上村悠(国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター Sexual Health外来 医師)、髙野操(国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター 臨床研究コーディネーター)、山口正純(武南病院 医師)
対象:PrEPの服用を検討している全ての方(ゲイ・バイセクシュアル男性、トランスジェンダーやノンバイナリーの方、女性など)
事前申し込み必須:こちらからお申込みください


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