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アメリカ大使館公式Twitterにレインボーフラッグが掲げられ、プライド月間を盛り上げるツイートを発信しています

 プライド月間の初日、アメリカ大使館公式Twitterがレインボーカラーのオリジナルのバナーを掲げ、プライド月間を盛り上げるべく、素敵なメッセージを発信しました。
 

 アメリカ大使館公式Twitterアカウントはまず、「今年のテーマは #YouAreIncluded で、インクルージョンと多様性を中心に置く取り組みを強調しています。プライド月間を通して、その歴史を紹介し、LGBTQI+コミュニティの人々の功績をたたえます」とツイートしています。
 インクルージョン(包摂)は近年、LGBTQイシューに限らずたいへん頻繁に用いられる重要なキーワードで、ダイバーシティ(多様性)は「いろんな人がいる」という意味ですが、インクルージョンはそうしたいろんな人が地域や職場、学校などで差別や侮辱を受けたり肩身の狭い思いをさせられたりすることなく一緒にやっていけるといった意味です。YouAreIncludedは「含まれている」というより「包摂されている(排除されない)」というニュアンスだと思います。



 それから、「アメリカにおけるLGBTQI+の人々の権利を守る運動の歴史をご紹介します」として、「自由と公正をすべての人に:アメリカのLGBTIの権利向上」というアメリカ大使館公式マガジン『アメリカン・ビュー』の記事を紹介しています。米国におけるマイノリティ権利擁護運動の起源の話から、ストーンウォールのこと、米国精神医学会が同性愛を精神障害の分類から除外したこと、約7万5千人のワシントンマーチのことなどが語られています。
 ちなみにこの素敵な写真は、1989年6月25日のニューヨーク・プライドのパレードの1シーンで、ゲイの息子と「ゲイを支持するおばあちゃん」というサインを掲げた傘の下に座る女性のフロートが「ストーンウォール・イン」の前を通りかかった瞬間を捉えたものだそう。

 
 なお、最初のツイートへのリプライの中に、「もう多様性とかLGBTとか、見るのも嫌です。やりたいならアメリカだけにしておいて下さい。迷惑なだけだから日本に輸出しないで」という差別的なコメントがあったのですが、アメリカ大使館公式Twitterアカウントが直に「我々はそれを基本的人権だと考えます。日本、米国、そして世界のLGBTQI+の人々は、差別や暴力から保護されるべきです。バイデン大統領は、「すべての人間は、尊敬と尊厳をもって扱われるべきであり、自分が誰であろうと、誰を愛していようと、恐れずに生きることができるべきである」と述べています」と返信していました(素晴らしい!)


 トランプ政権下では各国のアメリカ大使館がレインボーフラッグを掲げることを禁止していたくらいアンチLGBTだったわけですが、政権交代して民主党のバイデン大統領が就任し、こうしてアメリカ大使館に再びレインボーフラッグが掲げられ、LGBTQへの支援が表明されるようになりました。本当に喜ばしいことですね。

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