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エルトン、結婚10周年おめでとう！

2024年12月24日

　エルトン・ジョンとデヴィッド・ファーニッシュがインスタグラムを更新し、正式に結婚してから10年が経ったことをお祝いしました。


　エルトンとデヴィッドは2005年、英国でシビルユニオンが認められたときに盛大な結婚式を挙げましたが、その後、2014年に同性婚が認められたのを機に、法的にも正式なふうふになるため、2014年12月21日、ロンドン郊外のウィンザーにある自宅で結婚式を挙げました。結婚式にはデヴィッド＆ビクトリア・ベッカム夫妻、オジー＆シャロン・オズボーン夫妻、エド・シーラン、モデル／女優のエリザベス・ハーレイなど約50人が出席したそうです（詳細はこちら）
　今年の12月21日で正式に結婚してから10周年を迎えた二人は、澄み渡る青空の下、洋上で笑顔を見せるツーショット写真とともに「Happy Anniversary to us」（ロケットとハートの絵文字付き）と投稿しました。　
　この投稿に、ドナテラ・ヴェルサーチェは「ゴージャスな二人、記念日おめでとう!!!　二人とも愛してる」と祝福し、エリザベス・ハーレイの息子で、エルトンが代父を務めるダミアン・ハーレイはリップマークの絵文字で祝福、ほかにもモデルのリンダ・エヴァンジェリスタや写真家のマリオ・テスティーノなど錚々たるセレブからお祝いが寄せられています。
　
　二人は2010年に代理出産でパパになり、現在は13歳になったザッカリーと11歳のイライジャという2人の息子とともに暮らしています。今年『TIME』誌の「アイコン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたエルトンは、同誌のインタビューで「墓石に刻んで欲しいのは『素晴らしい父親だった』という言葉だけ」と語っていたそうです。
　今年は新年早々、EGOT（Emmy、Grammy、Oscar、Tonyを4つとも受賞すること）を達成という素晴らしいニュースがあり、また新作ミュージカル『プラダを着た悪魔』の音楽も手がけ、77歳にして輝かしい栄誉にあずかりつつ、まだまだ現役で活躍している様子も窺えたのですが、一方で、夏にかかった感染症のせいで視力が低下し、『プラダを着た悪魔』の初日の舞台を観れなかったという悲しいお知らせもありました（早く快復することを祈ります）
　
　友人のフレディ・マーキュリーが亡くなったことを機にエイズチャリティのために莫大な寄付を続けてきたり、ロールモデルとしていち早く英国で結婚式を行なったり、子育てもしたり、本当に偉大な、ゲイアイコンというだけでなく生きるレジェンドの域に達しているエルトン・ジョンと、彼を長年支え続けてきたパートナーのデヴィッド・ファーニッシュ。お二人の結婚10周年に「おめでとうございます。末永くお幸せに」とお祝い申し上げたいです。


参考記事：
エルトン・ジョンが結婚10年をお祝い「記念日おめでとう、僕ら」（クランクイン！）
https://www.crank-in.net/news/158740


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