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トランス女子のヴィヴィアン・ウィルソンがリアーナのブランドのモデルに起用されました

2026年01月09日

 トランスジェンダーのモデル、ヴィヴィアン・ウィルソンが、リアーナが手がけるランジェリーブランドの広告に登場しました。今年のバレンタインデーのキャンペーンの中心人物の一人となる予定です。

 
 リアーナは多様な人種、体型、ジェンダー、セクシュアリティの人たちを包摂するランジェリーブランド「SAVAGE X FENTY(サヴェージフェンティ)」を運営しており、そのショーは各方面から絶賛されています。
 ヴィヴィアン・ウィルソンは21歳のトランスガールで、2025年秋に開催されたニューヨーク・ファッションウィークにおいて数多くの新人モデルのなかでもひときわ注目を浴び(イーロン・マスクの娘で、父とは絶縁状態にあり、母親の姓ジャクソンを名乗っていること、日本で大学に通っていたことでも知られています)、ファッション界でのキャリアを築き始めています。 
 
 ヴィヴィアンは2025年5月、『Out』誌のインタビューで、モデル業への愛について、こう語っています。「私が最も楽しんでいることのひとつです。モデルの仕事でいちばん好きなのは、クルーとのコラボレーション。完璧なルックを作ってくれる人たちや、ライティングをビシッと決めてくれる人たち、そしてもちろんフォトグラファーも。みんながひとつのビジョンを実現しようとしているんです。撮影現場でのコミュニティのような感覚が、私は本当に大好きなんです」

 今回のバレンタインのキャンペーン「Love So Savage」は愛の女神アフロディーテにインスピレーションを得たもので、親密さと自信という現代的で包括的なビジョンを反映することを目指しています。ヴィヴィアン・ウィルソンは、古典的な柱や彫像を思わせる背景に、レースのアンサンブルやコーディネートされたアイテムを身にまとい、コレクションのロマンチックでエレガントな美学を強調しています。ブランドは多様性への取組みを継続し、幅広いサイズとシルエットを展開しています。

 次世代のトランス女子モデルとして(親には勘当されてしまったものの)旧来のジェンダー規範の枠組みを超えて活躍し、サヴェージフェンティという多様性輝くブランドの顔となったヴィヴィアン・ウィルソン。その「神話」はまだ始まったばかりです。これからも注目していきましょう。
 



参考記事:
イーロン・マスクのトランスジェンダーの娘、人気下着ブランドのモデルに(Harper's BAZAAR)
https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-news/a69951078/vivianwilson-models-savagexfenty-2601-hns/

リアーナは、イーロン・マスクのトランスジェンダーの娘、ヴィヴィアン・ウィルソンを新しいランジェリーのキャンペーンに起用した。(ENTREVUE)
https://entrevue.fr/ja/business/rihanna-choisit-vivian-wilson-la-fille-transgenre-delon-musk-pour-sa-nouvelle-campagne-de-lingerie/


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