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Course Kさんを偲ぶ会が開催されます

2026年02月10日


 まだ受け止めてきれていません。いつかまたクラブイベントに現れて、あの屈託のない笑顔で話しかけてくれたりステージに上がったりするんじゃないかと思えてならないです。
 
 コースケくんの訃報に接してから、ずっとそのことをうまく飲み込めず、彼のことを思い出すと胸が苦しくなってしまって…だから努めて思い出さないようにしていました。
 心にぽっかり穴が空いたような…というと月並みですが、大げさではなく2025年は、どこかずっと重く、沈んだ気持ちを抱えて過ごしてきました。(僕でさえそうなのだから、パートナーさんの失意を思うと…胸が痛みます)
 
 コースケくんを初めて見かけたのはShangri-La@ageHaでした。明るめの場所だったからたぶんIslandだったと思う。彼のようなゴツいメガネ男子が踊り狂ってるのはとても珍しいことで、へええ、こういう人もいるんだなぁと思い、印象に残ってて。それが2014年から15年頃でした。
 そのあと、FOLSOM BLACKで、コースケくんがステージに上がったのを見ました。GOGOではなく、SM的なパフォーマンスのお手伝いみたいな感じで。その表現力の素晴らしさに驚き、この人はただものじゃないと思い、話しかけて。そのあと程なくして2016年5月のasaGAYa NightにGOGOとして出てもらいました(たぶんのちに世界に羽ばたくGOGOになるなんて彼自身も思ってもみなかったのでしょう。そのときのGOGO名は「コース毛」という冗談みたいな名前でした。きっと照れもあったんでしょうね)
 
 その後、六尺ナイトでフィーチャーされ、あれよあれよという間にBear系GOGOのTOPに君臨し、海外にも進出して。アジアのスターになりました。
 全身体毛が濃い熊系GOGOってだけでなく、常にメガネでパフォーマンスするっていうところがすごく個性的で。唯一無二ですよね。伝説を作ったと思います。
 
 裏磐梯のスキーツアーや、金沢のゲイナイトなんかにも紹介し、出演が叶いました。
 アゲハの最後のナイトのとき、コロナでずっとイベントがなくてひさしぶりの登場だったし、彼も何か不安を感じていたのでしょう、あの2階の特別な場所でGOGOをしているとき、僕が挨拶したら「じゅんさんがいると安心する」と言ってハグしてくれました。
 CHAOSのfeaturingでべその時は、一緒に小芝居もやらせてもらいました(その時録音した声は大事にとってあります)
 最後にご一緒したのは昨年1月の褌男児でした。ずいぶん大きくなったというか、正月太りと言うにはあまりにもお腹周りがすごくて、あれあれ?と思いました。もしかしたら急に太ったことで心臓に負担がかかっていたのかな…とか。
 その頃、彼は40歳を記念して写真集を作っていたのですが、まさかその翌月に亡くなるとは…(写真集を買われたファンの方、本当によかったですね)

 あまりこの世界にいないタイプの男の子でした。屈託がなく、いたずらっぽい笑顔で。ちょっとマイペースなところもあったけど、最初に会ったときから、世界的なGOGOになった後も、ずっと変わりませんでした。
 会うと、仕事で昇格して土曜日も忙しくなっちゃったんですよ〜とか、実はヘソを手術したんですよ〜とか、「女王蜂」いいですよ〜とか。いろいろ話してくれて。
 イベントで会うだけで、それ以上のことはないのですが、ただの友達ではない、どこか特別な存在に、僕の中ではなっていました。
 
 コースケくん「みたいな」GOGOさんや、もっとセクシーなGOGOさんは今後も出てくるかもしれないけど、彼の代わりはいません。もう一生、彼のような人には巡り会えないだろうなと思っています。

 昨年3月、台湾からの帰りに飛行機の都合で沖縄で1泊したのですが、そのとき、本当に偶然、Course K公認ファン第1号の方にお会いしたんです(彼は以前東京にいて、10年くらい前から仕事の都合で沖縄に住んでいる人で、沖縄ではそれまで一度も会ったことがありませんでした)。いろいろと彼の思い出を語り合えたことで癒されたというか、少し吹っ切れました。きっとコースケくんが引き合わせてくれたんだと思いました。
 
 同じ時代に現れてくれてありがとう。出会ってくれてありがとう。たくさんの本当に素敵な時間をありがとう。
 また天国で会ったときは、いろいろ話したり、ハグしたり、踊ったりできるといいな。

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