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東京都でクレード1bのエムポックスの報告がありました

2026年05月01日

 aktaの公式Xアカウントで、「東京都内における別系統のエムポックスの報告と、冷静な対応・HIV の定期検査のお願い【5月1日】」と題したちょっと異例な感じの注意喚起がありました。
 以前の流行とは異なるクレード(ウイルスの系統)のエムポックスへの感染が都内で確認されました、過度に心配する必要はありませんが、免疫不全状態の方などが重症化したり命に危険が及んだりする可能性もあるため、HIV検査を受けておくことが重要です、もし体に発疹や水ぶくれがあったり熱が続いている方はお医者様へ、といったお話です。

 
 g-lad xxでは2年前、コンゴなどを中心に流行した、もともとが強毒型であるクレード1の亜種・クレード1bについて詳しくお伝えしてきました。もし日本で感染が広がった場合、免疫不全状態の方などが重症化したり命に危険が及んだりする心配もあるのではないかとの懸念があったからです(例えばこちら
 しかし、その後の調査・研究によって、「クレードの違いによって感染のしやすさや致死率が大きく変わることはない」とされており、過度に心配する必要はないということがわかったそうです(「エムポックスのクレードに関する情報」より) 
 それでも、2023年のクレード2bの流行に際しても、埼玉の30代男性の方(免疫不全状態だったそうです)が亡くなっているため、今回のクレード1bに関しても同様に、ずっとHIV検査を受けずにいて自覚がなく、免疫力が下がっている方がエムポックスにも感染した場合、命の危険があります。ですから、定期的に検査を受けて、HIVに感染していないかどうかを確認しておくことがとても大事です。
 ただ、GW中はほとんどの検査所がお休みになってしまうため、GWが明けたら受けに行きましょう(わかりやすい検査予約方法はこちら)。郵送検査キットを購入して調べるという方法もあります。
 そして、もし、体に気になる発疹や水ぶくれがある、発熱やリンパ節の腫れが続いているなど、ご自身の体調で不安なことがあれば、独りで抱え込まず、医療機関を受診しましょう。具体的な症状の目安や、連休明けを含めた医療機関への相談方法についてはこちらをご覧ください。


<ご参考>
 以下は、3年前のゲイ・バイセクシュアル男性の間でのエムポックス流行の時から日本のコミュニティがどのように奔走・奮闘してきたかということ、その症状や対処法、予防のことなどがよくわかるコラムです。長いですが、とても詳しく書いてありますので、お時間ある時に読んでみてください。
 
mpoxが感染拡大しています。予防に努め、みんなで力を合わせて感染拡大を防いでいきましょう
https://gladxx.jp/column/goto/8414.html 

エムポックス(サル痘)のワクチン接種について
https://gladxx.jp/column/goto/8769.html


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