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伊賀市のゲイカップルをモデルにしたオーディオドラマ「にじいろの組みひも」が今晩NHK FMで放送されます

2026年06月13日

 6月13日に伊賀市のゲイカップルをモデルにしたオーディオドラマ「にじいろの組みひも」がNHK FMで放送されます。


 この番組は、6月のプライド月間に合わせ、実話に着想を得て制作されたオリジナル作品です。三重を舞台に、地域社会の中で生きるゲイカップルの葛藤と心の変化を描きます。
 モデルになった伊賀市のゲイカップルは、全国で3番目に同性パートナーシップ証明制度を実現した伊賀市に移り住み、三重県での同性パートナーシップ証明制度実現にも貢献した加納克典さん&嶋田全宏さん。「僕らの移住生活」のサイトでも知られています。お二人は地域にもとけこみ、伊賀組紐メーカー「糸伍(いとご)」とコラボした「虹紐(にじひも)」や、伊賀焼の陶芸家ら移住者仲間のアライの方たちとのコラボでレインボーカラーの湯飲み茶碗「虹焼(にじやき)」を制作し、ふるさと納税返礼品に指定されたり(詳細はこちら)、各地のプライドイベントの出展ブースでも販売されたりしています。タイトルにある虹色の組紐は、この「虹紐(にじひも)」に基づいていて、移住したお二人が伊賀組紐の職人との交流をきっかけに、ある行動に動き出す、というのがこのオーディオドラマのメインストーリーになっているようです。

【あらすじ】
「俺たち、そろそろ一緒に住まない?」
「でも…男の二人暮らしなんて、目立つんじゃないかな。」
自分がゲイであることを母親にも職場の同僚にも隠している主人公のリュウタ(35)。パートナーであるケンイチの提案で、三重県の小さな町へ移住することになる。だが周囲と距離を取り、深く関わらないように生きてきたリュウタにとって、人間関係の濃い田舎暮らしはストレスの連続だった。自分とは対照的に、近所付き合いも満喫するケンイチを見て、疎外感を募らせていく。
そんなリュウタの心にも、大きな変化が。地域の伝統工芸「組みひも」の職人との交流をきっかけに、ある行動に動き出す。

 TVガイドの記事によると、演出を担当した岡本渚氏は、この作品を制作した意図について「きっとわかってもらえない……と人の気持ちを測りかねて不安になり、伝えることに臆病になってしまうこと、誰にでもあると思います。でも、その壁を乗り越えた先には、晴れやかな景色が待っているのかもしれません」「これは、主人公が葛藤から心を解き放ち、真の自分と出会っていく物語です。性的マイノリティの人にとっても、そうでない視聴者にとっても、何かの一歩につながる作品になればいいなと思います」と語っています。

 土曜の夜10時、お出かけする方も多いことと思いますが、もし今晩聴けなくても、聴き逃し配信もありますので、ぜひ聴いてみてください。



FMシアター『にじいろの組みひも』
NHK FM
2026年6月13日(土)22:00-22:50(全1回) ※「聴き逃し」配信あり(放送から1週間)
出演者:野島健児、佐々木望、山路和弘、今枝とし子、寺田美香、原田篤、溝口敬介
作:いとう菜のは
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉


参考記事:
NHK FMでLGBTQ+テーマにしたオーディオドラマ「にじいろの組みひも」を全国放送(TVガイド)
https://www.tvguide.or.jp/news/news-4906417/

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