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Clean Bandit “Symphony feat. Zara Larsson”
クリーン・バンディットの新曲「Symphony」のMVは、ゲイカップルをフィーチャーしたとてもせつないストーリーになっています。
![Clean Bandit “Symphony feat. Zara Larsson” Clean Bandit “Symphony feat. Zara Larsson”](assets/images/video/2017/Symphony/cleanbandit_symphony.jpg)
「Rather Be」などのヒットで知られる(クラブでもその曲を聞いたことがある方は多いだろう)UKのエレクトロユニット、クリーン・バンディット。「REAL LOVE」のMVでは、たくさんのカップルがキスするシーンの中に、ゲイカップルも登場していましたが、新曲「Symphony」のMVは、さらにもっと進んで、ゲイカップルを主役としてフィーチャーする映像になっていました。
主人公は黒人のゲイカップルです。二人がベッドの上で戯れたり、森の中を走りながらふざけあったりしている様子と並行して、二人の幸せが長くは続かなかったことを示唆する場面が映し出され…。ラストシーンは涙モノです。
愛する人を失う悲しさはストレートもゲイも同じ、というメッセージが伝わってくるようです。サム・スミスの「Lay Me Down」がそうであったように。
クリーン・バンディットのゲイに対するサポーティブな気持ちが伝わってきます。
実は、2016年10月、クリーン・バンディットでバイオリンを担当していたオープンリー・ゲイのニール・アミン=スミスが突然、バンドを脱退しました。理由は明らかにされておらず、メンバーも悲しみを表明していました。
今回の「Symphony」のMVがゲイのパートナー喪失の物語となったのは、メンバーがニールを失った悲しみを表現したものなのかもしれません。「あなたのシンフォニーの一部になりたい」というサビの歌詞は、MVでは、もういない「あなた」に向かって歌われているのですから。
いずれにせよ、「Symphony」は本当にせつなくて美しくてキャッチーなメロディで、今年たぶん世界中のゲイクラブでたくさんスピンされていると思います(東京でもかかってますよね)
INDEX
- Arcade Fire ”We Exist”
- Sam Smith
- Conchita Wurst "Rise Like A Phoenix"
- Queer As Folk
- Gay Mountain - Good luck to everyone out in Sochi from Channel4
- Macklemore & Ryan Lewis, Mary Lambert & Madonna performing "Same Love" - The Grammy's 2014
- Apotheke
- 2nd Avenue
- Christina Aguilera "Let There Be Love"
- Lady Gaga "Applause" Live @ MTV VMA 2013
- キムジョ・グァンス監督「Gショートムービーセレクション」
- Lady Gaga "Applause" PV
- Lady Gaga "Applause" Lyric Video
- 橋口亮輔『ゼンタイ』
- R.I.P. Cory Monteith
- Lady Gaga Singing the National Anthem @the NYC Pride Rally 2013
- Kinky Boots - Tony Awards 2013
- Shaun's Surprise Proposal to Michael
- 東京レインボープライド2013
- Pokarekare Ana - NZ gay marriage
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