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世界中のゲイの男の子たちを勇気づけた伝説のトリオ「ブロンスキ・ビート」
80年代にカミングアウトして「Smalltown Boy」などの名曲を世に送り出したBronski Beat(ブロンスキ・ビート)へのオマージュです。

1984年、まだメジャーなゲイのアーティストがいなかった時代にカミングアウトして「Smalltown Boy」などの名曲を世に送り出した伝説のトリオ、Bronski Beat(ブロンスキ・ビート)。その共同創設者であるスティーブ・ブロンスキが12月に亡くなりました。追悼の意味で、Bronski Beatの代表曲を振り返ります。
Bronski Beatのデビュー曲「Smalltown Boy」(1984)。スティーブ・ブロンスキがつくった切ないメロディを、ジミー・ソマーヴィルがファルセットで朗々と歌う楽曲で、UKではチャート3位を記録しています。田舎のゲイの男の子(ジミー・ソマーヴィル本人が演じています)が、高飛び込みをやってる男の子に恋して、勇気を出して告白するも、ホモフォビックなノンケたちからボコボコに殴られ、理解のない父親にもゲイであることを咎められ、友人たちと一緒に故郷を離れ、都会に旅立つというMVが、世界中の多くのゲイたちの共感を呼びました。数あるゲイアンセムのMVの中でも、涙なしには見ることができない、名曲中の名曲です。
続く2ndシングルの「Why?」(1984)も、ゲイに対する偏見に焦点を当てた作品です。MVではワーキングクラスの男の子たちに闘いを呼びかけるような姿が描かれています。
ソフト・セルのマーク・アーモンド(ゲイのシンガーです)とコラボし、ドナ・サマーの「I Feel Love」をカバーしたりもしています。
映画『パレードへようこそ』でもBronski Beatがフィーチャーされています。LGSM(Lesbians and Gays Support the Miners)のメンバーが84年に開催した資金集めイベント「Pits and Perverts concert」でBronski Beatがオープニングアクトを務め、フロアのみんなが踊りまくって盛り上がる様子が描かれています。
INDEX
- リナ・サワヤマさんから日本のLGBTQコミュニティに贈られたビデオメッセージ
- CQ!CQ!This is POST CAMP
- 広島県の山奥にコミュニティスペースを開いた60代トランス女性を追った番組
- 「Transgender Live」@渋谷駅ハチ公口
- 「あの日の自分へ」国際トランスジェンダー可視化の日
- Kylie Minogue in Sydney World Pride 2023
- Rina Sawayama ”First Love” (Hikaru Utada Cover, Tokyo Garden Theatre)
- せやろがいおじさん「もうさすがに同性婚は導入しよう」
- セクシーなトランス男性モデルが恋人役を演じたテイラー・スウィフト「Lavender Haze」MV
- Sam Smith ”I'm Not Here To Make Friends”
- サム・スミスの『サタデー・ナイト・ライヴ』でのパフォーマンスが素晴らしくCAMPです
- 性別違和のことを理解し、励ましてくれた母への感謝を歌ったハリウリサさんの名曲「ヴィルマ」
- Rina Sawayama live shows
- トランス女子の孫のためにメイクを練習するおじいさんのCM
- Sam Smith ”Live at Capital's Jingle Bell Ball 2022”
- 氷川きよし「魔法にかけられた少女」MV
- 天道清貴ニューアルバム「おひさまのうた」トレーラー
- TheStagPartyShow『美しい人』国際映画祭受賞記念凱旋上映会トレーラー
- Sam Smith, Kim Petras "Unholy"
- たかみなの TOKYO知りたいコト! 第1回「東京都パートナーシップ宣誓制度」
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