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TransgenderLive Vol.3〜ホラ、やっぱり差別禁止が必要じゃんヽ(`Д´#)ノ〜

7月25日、大勢の人々が行き交う新宿アルタ前広場にホイットニーやマドンナ、シンディ、キム・ペトラスなどの歌が流れ、LGBTQやアライの方がリレートークを行ない、道行く人にトランスジェンダーのリアルを訴えました

TransgenderLive Vol.3〜ホラ、やっぱり差別禁止が必要じゃんヽ(`Д´#)ノ〜

 7月25日(火)19時〜、新宿アルタ前広場で「TransgenderLive Vol.3〜ホラ、やっぱり差別禁止が必要じゃんヽ(`Д´#)ノ〜」が開催されました。LGBT理解増進法成立後も、社会は変わらずヘイトだらけ…そんな状況に抗議する集会で、DJの音楽とともに、たくさんの人たちがトークするイベントでした。RYUCHELLさんへの黙祷も行なわれました。

 Transgender Japanの方々のほか、よだかれんさん(元新宿区議)、高月まなさん(新宿区議)といったトランスジェンダーの当事者の方々、田村智子さん、大椿ゆうこさん、石川大我さんといった参議院議員の方々、映画監督の東海林毅さん、FREEUSHIKUのゆうすけさん、「Stand for LGBTQ+ Life」の小林美咲さん、ドラァグクイーンのラビアナ・ジョローさん、プレカリアートユニオン執行委員でLGBTQジェンダー平等チームの責任者である船橋さん、そして『台湾同性婚法の誕生』の著者である鈴木賢さんが登壇しました。よだかれんさんの「15年前からトランスしましたが、今がいちばん辛いです。法律上も女性なのに、身体男性だと散々言われます」という言葉、東海林さんの、「LGBTQの方の自死のニュースを聞くたびに、僕は、“この社会で自分の場所がない”と感じた中学2年の自分がフラッシュバックします」という言葉、船橋さんがプレカリアートユニオンとしてのLGBT理解増進法への抗議声明を読み上げた後、「カミングアウトしなければ、この文章を読んでることの意味が伝わらないと思い」と言って、自身もゲイであることを初めてカムアウトしたこと、鈴木賢さんの「台湾でも、同性婚ができたら女子トイレに女装者が入ってくると言って反対した人がいた。これは世界的なLGBTQ妨害運動の常套手段なんです。トランスジェンダーを切り口にして、攻撃を加えてきている」「世界は軍事化の流れにある。これとLGBTQへの攻撃はつながっている。ナチスはゲイも迫害した。なぜか。“生産性がない”からです。国にとって役に立たない人間は収容所送りにした。トランスジェンダーへの攻撃を許したら、日本もどんどんそういう国になる。声を上げ続ける必要がある」「必ず私たちは勝利する。私たちの側に正義がある」「トランジェンダーへの攻撃が止むまで、声を上げ続けます」というスピーチ、とまとさんの涙ながらの訴えなども、心に残りました。
 YOUTUBE LIVEの映像が見れますので、お時間ある時にぜひご覧ください。
(手話通訳の方がついてくださってますし、字幕も表示可能ですので、ろう者の方もぜひ)

 

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