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Renaissance: A Film by Beyoncé | Official Trailer
ビヨンセのゲイクラブやクィアコミュニティへの愛が詰まった「ルネッサンス・ワールド・ツアー」の模様を伝える映画『Renaissance: A Film by Beyoncé』が公開中。その予告編をご紹介します
![Renaissance: A Film by Beyoncé | Official Trailer Renaissance: A Film by Beyoncé | Official Trailer](assets/images/video/2023/Beyonce/BeyonceRenaissancetour.png)
ビヨンセのゲイクラブやクィアコミュニティへの愛が詰まったアルバム『ルネッサンス』(「Break My Soul」などはゲイナイトでも盛んにスピンされていたと思います)。今作によりビヨンセは7作連続全米初登場1位という女性アーティスト最高記録を達成し、第65回グラミー賞で4部門を受賞。そして今年5月から10月にかけて「ルネッサンス・ワールド・ツアー」が行なわれ、通算270万人を動員、世界最高峰レベルのステージが大きな話題を呼びました(が、残念ながら来日公演はありませんでした)。そのツアーの模様を捉えた『Renaissance: A Film by Beyoncé』が12月21日(木)から期間限定で劇場公開されています。
ビヨンセの誕生日を祝うためにバースデー公演にダイアナ・ロスが駆けつけたこともニュースになりました(映画でもそのシーンが盛り込まれています)が、やはりゲイ的には、ゲイでありエイズで亡くなったビヨンセの叔父、ジョニーに 捧げる楽曲「HEATED」に合わせてジョニーがどんな人だったかを語り、偲んだり(この映画は世界エイズデーの12月1日に全米公開されています)、ゲイカルチャーが産んだクラブミュージックやボールルームの賛美、リスペクトで彩られているところに注目したいです。ツアーのMCを務めたのはボールルーム・カルチャーの伝道師であるケヴィン・JZ・プロディジー、ダンサーにはクィアのダンサー、ハニー・バレンシアを起用し、ビヨンセ自身が、クィアコミュニティを祝福するハウス・マザーとして登場しているそうです。 (なお、『ルネッサンス』でシルバーの衣装がキービジュアルになっているのは、ボールルームカルチャーへのオマージュなんだそう。詳細はこちら)
日本版の予告編と、本国のオフィシャルな予告編(2種類)をご紹介します。
映画は期間限定公開(12/21〜24、12/28〜31)で特別料金(3000円)での上映となるようです。年の瀬の忙しい時期ではありますが、お見逃しなく。
Renaissance: A Film by Beyoncé
2023年/米国/169分/G/監督:ビヨンセ
全国劇場にて公開中(上映館はこちら)
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