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レディー・ガガがゴールデングローブ賞で最優秀女優賞を受賞

2016年01月26日
  LGBT関連作品が多数ノミネートされていた今回のゴールデン・グローブ賞。1月10日(現地時間)に授賞式が行われ、「glee」のライアン・マーフィが制作する「American Horror Story: Hotel」に主演したレディー・ガガが見事、ミニシリーズ・テレビ映画部門の最優秀女優賞を受賞しました。音楽だけでなく演技も認めらることとなったガガは、受賞スピーチで涙を流しながら「素晴らしい瞬間を迎えられたことに、感謝します。キャストみんなを紹介したいです。みんなとても素晴らしく才能があって、みんながいたからこそ私が輝くことができました。私は音楽に取り組んできましたが、お父さんやお母さんに感謝。本当に言葉になりません。ありがとうございました」と語り、喝采を浴びました。 

 ほかにも、サム・スミスが歌う『007 スペクター』の主題歌「Writing's On The Wall」が最優秀オリジナル・ソングを受賞するなど、ゲイ的にウレシイ場面がいくつかありました。
 
 一方、1月14日(現地時間)にはアカデミー賞のノミネーションが発表され、『リリーのすべて』や『キャロル』が主演男優賞や女優賞、衣装デザイン賞などにノミネートされたほか、サム・スミスの「Writing's On The Wall」とレディー・ガガの「Til It Happens To You」が主題歌賞にノミネートされました。2月28日(現地時間)の授賞式が楽しみですね。
 なお、アカデミー賞といえば、今回、男優賞/女優賞がすべて白人の俳優であった(有色人種が排除されているとみられている)ことが問題となっていますが、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのガンダルフ役などで知られるイギリスの名優イアン・マッケランが、差別的な扱いは人種だけではなく、「ゲイを公表している男優もオスカーを獲得したことがない。偏見なのか、偶然なのか」とコメントしています。「私のスピーチ原稿は2着のジャケットの中にある…。『ゲイを公表している男性として、最初のオスカー受賞者となったことを誇りに思います』と書いてあるやつだ。私はそれを2度ポケットに戻さなくてはいけなかった」



レディー・ガガ、ゴールデン・グローブ賞初受賞!感極まって涙ぐむ(シネマトゥデイ)
http://www.cinematoday.jp/page/N0079446

ゴールデングローブ賞発表 テレビ部門はレディー・ガガが主演女優賞(映画.com)
http://eiga.com/news/20160111/6/

レディー・ガガ、「第73回ゴールデン・グローブ賞」女優賞を初受賞(モデルプレス)
http://mdpr.jp/international/detail/1556621

レディー・ガガ、ゴールデン・グローブ(TV部門)で最優秀女優賞を受賞(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000123116

ゲイを公表している男優もアカデミー賞を受賞できない…イアン・マッケランがコメント【第88回アカデミー賞】(シネマトゥデイ)
http://www.cinematoday.jp/page/N0079822

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