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【STONEWALL50】Googleがストーンウォール50周年のプライド月間を祝福する特別なDoodleをプレゼントしてくれました

2019年06月04日

 Googleは毎年プライド月間のスタートとともに、LGBTQコミュニティをセレブレイトするような検索画面のデザイン(LGBTと検索するとレインボーカラーのバーが表示されるなど)を見せてくれていましたが、今年は、ストーンウォール50周年を祝し、パレードの50年をビジュアル化するDoodle(トップページのGoogleのロゴが、記念日などに特別なデザインに変えられるもの)が登場しました。

 Googleを開くと、ロゴがレインボーカラーとパレードを歩く人々でデザインされたDoodleが表示されます。その真ん中の再生ボタンを押してみましょう。まず、1969年の「ストーンウォール・イン」が現れます。ストーンウォール暴動の際、先頭に立って戦った英雄であり、ゲイ解放運動のアイコンであるマーシャ・P・ジョンソンとシルヴィア・リヴェラの姿が右側に大きく描かれているのが胸熱です。さらに進むボタンを押すと、クリストファー・ストリートの文字が見えて、1979年のパレードのビジュアルになります(マーシャが「おいでよ、こっちだよ」と言っているようです)。1989年、1999年と進むにつれて参加者も増え、だんだん派手になっていき、色合いも紫から青、緑へと変わっていき、最後の2019年はレインボーカラーで、盛大なお祭りのような感じになっています。



 
 併せて、「LGBT」や「PRIDE MONTH」で検索すると、「ストーンウォール・イン」からレインボーカラーの紙吹雪が噴射して、日本やパリやブラジル…世界各地へと飛び散っていく様を描いたオリジナルのイラストが表示されるようになっています。

 なお、ニューヨーク市が5月30日、マーシャ・P・ジョンソンとシルヴィア・リヴェラの功績を称えられ、グリニッジ・ビレッジに2人のモニュメントを建てることを決定したそうです(詳しくはこちら

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