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亡くなったドラァグクイーンの息子に代わってゲイクラブを建て直す母親を主人公にした映画『ステージ・マザー』、来年2月公開

 亡くなったドラァグクイーンの息子の代わりにゲイクラブを建て直すというストーリーの映画『ステージ・マザー』が、2021年2月に公開されることが決定しました。

 
 テキサスの田舎町の主婦で、保守的な教会の合唱団を手伝ってりもしているメイベリンは、オーバードーズで亡くなった息子リッキーの葬儀に参列するためにサンフランシスコに向かいますが、その葬儀があまりにもゲイゲイしく、そして息子のパートナーだという男性ネイサンから、リッキーがドラァグクイーンで、「パンドラの箱」というゲイクラブを経営していたことを知らされ、ショックを受けます。さらにリッキーは遺言を遺さずに他界したため、破綻寸前となっているバーの経営権が母親のメイベリンにあることも発覚し、メイベリンは困惑。しかし、生前には愛する息子のことを理解してあげられなかったという後悔をバネに、ゲイバーの建て直しを決意。彼が自分らしく生きた街で、メイベリンもまた自分らしさとは何か、生きるとは何かを見つめ直す…というストーリーです。
 予告編を観ると、「Every queen needs a family」というコピーが出てくるように、サンフランシスコでドラァグクイーンをやっているゲイたちの多くが親に勘当されたり、疎遠になっていたり…という境遇であることがうかがえます。メイベリンは、そんなクイーンたちの「ママ」になっていくのです(それを知っただけで涙腺が崩壊しそう…)


 
 ゲイの方はもちろん、ドラァグクイーンのファンや、たとえゲイ嫌いなストレートの方でも(メイベリンの心情の変化を通じて)偏見を払拭できるような、楽しく、感動的な傑作だそうです(Pink News Awardsの映画部門5作品のうちの1つにノミネートされています)

 監督は、『ジェフリー』にも出演していた元俳優で、第9回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭でも上映された『ハンギング・ガーデン』で監督デビューを果たし、以降、多数のクィア映画を監督してきたオープンリー・ゲイのトム・フィッツジェラルド(アメリカ出身のカナダの監督)。『キッズ・オールライト』やNetflix映画『シカゴ7裁判』を製作したJ・トッド・ハリスがプロデューサーを務めています。 
 出演するのは、『世界にひとつのプレイブック』などで知られるジャッキー・ウィーヴァー、『チャーリーズ・エンジェル』『キル・ビル』のルーシー・リュー、『プラダを着た悪魔』のエイドリアン・グレニアー、そして大傑作『タンジェリン』のマイア・テイラーなどです(素敵キャスト!)

 
参考記事:
ごく普通の主婦がドラァグクイーンとゲイバーを再建 『ステージ・マザー』2021年2月公開決定(リアルサウンド)
https://realsound.jp/movie/2020/11/post-648965.html
平凡な主婦がゲイバーを再建?ジャッキー・ウィーバー主演作2021年2月に公開(映画ナタリー)
https://natalie.mu/eiga/news/403472

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