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年末の総まくりやランキングに登場したLGBT

 年末といえば総まくりや10大ニュースですが、2020年を振り返る記事やランキングなどに、LGBT関連のことがいろいろと登場していました。世の中全体のことを振り返っているなかでLGBTが取り上げられるのはスゴいことですよね。まとめてご紹介いたします。

 
 まず、世界の今年の出来事を総括したブルームバーグの「見逃していませんか、今年の明るい話題-コロナ禍でも希望の光」という記事です。「短期間でのワクチン実用化」「大がかりな在宅勤務の実験」などと並んで、「LGBTQの勝利」が挙げられています。
「コスタリカは5月に同性婚を合法化した。世界で28カ国目となる。その2カ月後、モンテネグロはバルカン半島で初めて同性婚を認めた※。米最高裁は6月、性的少数者(LGBTQ)も雇用差別から法で等しく守られるべきだとの判断を示した。ただ、中小企業は対象外とした。米国では過去最多のLGBTQ候補者が選挙に出馬し、トランスジェンダーの州上院議員が同国で初選出された」

※モンテネグロの「同性婚」は「シビルユニオン」の間違いです(原文もcivil unionsとなっています)

 
 続いて、COSMOPOLITANの「Googleが発表!今年最も検索されたセレブのファッション集」です。
 年間を通してGoogleで最も検索されたワードが発表されましたが、最も検索されたセレブのファッションのトップ10の3位に、リル・ナズ・Xがランクインしていました。グラミー賞授賞式のレッドカーペットに、ヴェルサーチのピンクのカウボーイブーツやハットとピンクのハーネスを合わせ、小物はゴールドで統一というゲイゲイしいスタイルで登場。とあるラッパーがホモフォビアむきだしでディスりましたが、リル・ナズは軽やかに一蹴、70万近いイイネがつきました。

 
 映画に目を向けてみると、児玉美月さんという映画評論家の方が「2020年 年間ベスト映画TOP10」の中で、『燃ゆる女の肖像』『マティアス&マキシム』『ダンサー そして私たちは踊った』『ザ・プロム』『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』『トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして』というクィア映画を6本もセレクトしていました(『影裏』も主要な登場人物がゲイであると仄めかされていますので、それも含めると7本です)
 FRIDAYの「今日俺、鬼滅が強さを見せた「20年下半期映画界」の特徴」という記事では、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『ミッドナイトスワン』が取り上げられていました。
 それから、3つの映画祭で立て続けに新人賞を受賞した『his』の宮沢氷魚さんが、毎日映画コンクールでも新人賞にノミネートされていました。毎日映画コンクールでは、『ミッドナイトスワン』の草なぎ剛さん(ご結婚おめでとうございます)が主演男優賞にノミネートされています。

 
 ドラマに関しては、「年末企画:小田慶子の「2020年 年間ベストドラマTOP10」」の中で、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(チェリまほ)が9位にランクインしていました。この記事に限らず「チェリまほ」は大きな話題を呼びました。

 
 漫画では、FRAUの「義母・ワクチン・性暴力・LGBT…「読まれたマンガBEST20」でわかる2020年」という記事で、『きのう何食べた?』と、トランスジェンダー男子高校生を主人公とした『ボーイズ・ラン・ザ・ライオット』が取り上げられていました。『きのう何食べた?』は、たまひよの「年末年始の巣ごもり生活におすすめする、何度も読み返してしまうマンガ ママたちの声」などでもフィーチャーされています。
 なお、こちらは海外の漫画ですが、外務省主催「日本国際漫画賞」で「百花百色」というLGBTQ作品が入賞したそうです(詳細はこちら
 
 
 最後に、日本一に輝いたゲイの方をご紹介します。
 ライバー(ライブ配信者)のNo.1を決める年間アワード「LINE LIVE Presents LIVER AWARD 2020」が開催され、ゲイYoutuberとしてLGBTQについて発信をしている人気ライバーのとーまさんが見事、グランプリに輝いたそうです。おめでとうございます!

 

参考記事:
見逃していませんか、今年の明るい話題-コロナ禍でも希望の光(ブルームバーグ)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-24/QLN444T0AFBB01
Googleが発表!今年最も検索されたセレブのファッション集(COSMOPOLITAN)
https://www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/celebrity/g34925218/2020-most-searched-celebrity-fashion-google/
年末企画:児玉美月の「2020年 年間ベスト映画TOP10」 “それでもこの世界を信じる”と思わせる力(リアルサウンド)
https://realsound.jp/movie/2020/12/post-678543.html
今日俺、鬼滅が強さを見せた「20年下半期映画界」の特徴(FRIDAY)
https://friday.kodansha.co.jp/article/153212
『M-1』『鬼滅』の裏で…「LINE LIVE」年間アワード No.1ライバー決定(ORICON)
https://www.oricon.co.jp/news/2179857/full/

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