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コペンハーゲンでワールドプライドが開幕しました

 コペンハーゲンのワールドプライドが12日、開幕しました。コロナ禍の影響で規模が縮小されることになったものの、コペンハーゲンと対岸のマルメを結ぶエーレスンド・ブリッジがレインボーカラーにライトアップされ、素敵な幕開けとなりました。21日までたくさんのイベントが行なわれます。


 ワールドプライドは2年に1回、世界各地の都市で、持ち回りで開催されます。2年前のストーンウォール50周年を記念するニューヨークのワールドプライドには全世界から400万人もの人たちが集まり(日本からも何百人もが参加)、大変な盛り上がりを見せました。今年は、デンマークのコペンハーゲンと対岸にあるスウェーデンのマルメがホスト都市となり、ユーロゲームズ(ゲイゲームズの欧州版)も同時開催されることになり、100万人の動員が見込まれていました。が、昨年来のパンデミックの影響で、規模の縮小を余儀なくされました。オープニングのマルメのパレードは中止となり、メインのワールドプライドの大規模なパレードは、7つの小規模なパレードに分散されることになりました。

「試練にもかかわらず…私たちはスポーツ、人権、カルチャー、プライドの1000にも及ぶイベントを開催できることを、誇りに思っています」と、ワールドプライドのラース・ヘンリクセン代表は語ります。「私たちはLGBTQの未来への希望を与えようとしています」

「コロナ禍でユーロゲームズをオーガナイズする困難に直面するとは思ってもみませんでした」と、ユーロゲームズのクリスティアン・ビゴム代表は語ります。「しかし、私たちは多くの参加者を迎え、スポーツ競技を行うだけでなく、スポーツがよりインクルーシブになると確信できる機会にできることを喜んでいます。ユーロゲームズはあらゆるLGBTQのための場所であるということを強調します」
 50以上の国から集まった数千名のアスリートが、様々な種目に参加するそうです。

 様々な企業もワールドプライドの開催を祝しています。
 デンマーク発のSKAGENは、ワールドプライド開催を祝し、コペンハーゲンの街並みをレインボーカラーで表現するなどした3種類の限定モデルを発売しました(詳細はこちら
 3月に横浜港に寄港したというニュースをお伝えしていたワールドプライドを記念するマースクの「レインボーコンテナ」は8月4日、無事にデンマークに到着し、素敵なワールドツアーを終えました。

 
 
 12日の開幕日には、コペンハーゲンとマルメを結ぶエーレスンド・ブリッジや市庁舎がレインボーカラーにライトアップされ、LGBTQコミュニティを祝福しました。ほかにも、デンマークの外務省が、国会議事堂があるクリスチャンスボー城に向けて虹を映し出す計画もあるそうです。
 
 コペンハーゲンでは、市庁舎前広場に特設ステージが設けられ、ドラァグクイーンのパフォーマンスが行なわれたり(動画を上げてくれた方がいました。ドラァグクイーンショーの「音芸」は世界共通なんだなぁと実感。そしてみんながクイーンの「We are the champions」で盛り上がる光景にジーンときました。下に貼っておきます)、トドリック・ホールやプリンセス・ノキア、AQUAなどデンマークやスウェーデンのアーティストも出演するコンサートホールでのパフォーマンスが野外会場の5000人のオーディエンスに向けて中継される予定です。フードコートやバー、パフォーマンスエリアなどもあります。
 今回のワールドプライドは、「You Are Included(あなたも排除されることなく安心して参加できます)」というメッセージを掲げていて、女性やジェンダークィア、ノンバイナリーのための「フルイド・フェスティバル」を開催するほか、若者向けのプログラムも用意されています。 
 クロージングセレモニーが行なわれる21日までの間、ドラァグクイーンナイトを含む25のイベントがオンラインで世界に向けて発信される予定です。

 

参考記事:
Copenhagen 2021 WorldPride and EuroGames Start Today(Out Traveler)
https://www.outtraveler.com/copenhagen/2021/8/12/copenhagen-2021-worldpride-and-eurogames-start-today

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