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シンディ・ローパーがロックの殿堂入りを果たし、レインボーフラッグをバックに『True Colors』を熱唱しました

2025年11月10日

 シンディ・ローパーがロックの殿堂入りを果たし、レインボーフラッグをバックに『True Colors』を熱唱しました  11月8日(現地時間)、ロサンゼルスのピーコックシアターで「ロックの殿堂入り」授賞式が行なわれ、「ロックの殿堂入り」を果たしたシンディ・ローパーがレインボーフラッグをバックに拳を振り上げて「みんな見て、私たちは光のコミュニティ。それを忘れないで。世界が闇に包まれようとしていても」とスピーチしました。

 
 この日、シンディ・ローパーに賞を授与するプレゼンターをつとめたのは、今をときめくクィアのスター、チャペル・ローンでした。つい先日、トランスジェンダーの若者を支援する基金「ミッドウェスト・プリンセス・プロジェクト」を立ち上げたと報じられたチャペル・ローンは、実は13歳のとき「アメリカズ・ゴット・タレント」のオーディションで「True Colors」を歌ったほどのファンで、「彼女のファッション、もちろん髪型やメイク、そして音楽にずっとインスパイアされてきた」と語っています。
 授賞式当日、チャペル・ローンはシンディのアイコニックなルックにオマージュを捧げるヘッドピースとスカートを着けて登場し、「14歳の時、私の故郷のミズーリ州のタレントショーで『True Colors』をパフォーマンスし、歌うことで初めて優勝し、それ以来私にとって重要な曲になりました。『True Colors』はその後、LGBTQ+コミュニティをはじめ多くの人々にとって、愛と受容の象徴のアンセムとして受け継がれてきました。そのメッセージは、今なお時代を超えて生き続けています」という感動的なスピーチをしました。
 そのように紹介されたシンディ・ローパーは、虹が映し出されたステージで『True Colors』を熱唱、最後に、その虹がプログレス・プライド・フラッグとなり、シンディは拳を高く上げ、会場から大きな歓声と拍手が起こりました。歌い終わったシンディは「携帯で光をかざして。みんな見て、私たちは光のコミュニティだから。それを忘れないで。世界が闇に包まれようとしていても」とオーディエンスに語りかけ、「Time after Time」を披露。続けて、アヴリル・ラヴィーンとやソルト・ン・ペパーをステージに上げて「Girls Just Wanna Have Fun」を歌いました。
 チャペルから賞を手渡されたシンディは、受賞スピーチで女性アーティストとして道を切り拓いた先人たちに感謝を述べながら「私の背中は後輩たちを背負えるだけの大きさがあります」と語って後輩の女性アーティストたちにもエールを送り、これにはチャペル・ローンも思わず涙を浮かべていました。

 
 パワフルなアライとしてLGBTQコミュニティに多大な支援をしてきたシンディ・ローパーが(やっとか、という気もしますが)晴れて「ロックの殿堂入り」を果たしたことが喜ばしいだけでなく、その授賞式でクィアのポップ・スターであるチャペル・ローンから賞を受け取り、大きなプログレス・プライド・フラッグが映し出されたステージで『True Colors』を熱唱し、拳を振り上げ、「私たちは光のコミュニティ」と語ったこと、本当に素晴らしいですね。惜しみない拍手を送りたいです。   



参考記事:
ロックの殿堂入り2025|シンディ・ローパー&アウトキャストら豪華アーティストがLAで集結(The Hollywood Reporter Japan)
https://hollywoodreporter.jp/news/154159

ロック殿堂入り式典。アウトキャストから、サウンドガーデン、シンディ・ローパーなどその他のハイライト。(rockin'on)
https://rockinon.com/blog/nakamura/213614

チャペル・ローン、シンディ・ローパー【ロックの殿堂】入りのプレゼンターに「ずっとインスパイアされてきた」(Billboard Japan)
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/155057/2

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