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『X-MEN:ダーク・フェニックス』のソフィー・ターナーがパンセクシュアルであることをカムアウト

2019年04月05日


 TVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でサンサ・スタークを演じて一躍有名になり、『X-MEN』シリーズにも出演している女優のソフィー・ターナーが、パンセクシュアルであることをカムアウトしました。
 
 『ゲーム・オブ・スローンズ』で姉妹を演じているメイジー・ウィリアムズとともに表紙を飾った『ローリングストーン』誌の中のインタビューで、ソフィーはまず元ジョナス・ブラザーズのメンバー、ジョー・ジョナスとの婚約について語り、「自分にピッタリな人を見つけたら、ただ分かるのよ」とコメント。続けて、「私は実年齢よりも精神的に老けていると思う。人生が何だか十分にわかるぐらい生きたし、男を理解するに十分な人数にも会ったし、それは女性についても同じよ。誰だっていろいろと試すでしょ。それって成長過程の一部だし、私は性別ではなく魂を愛するから」と語りました。過去に女性とも経験があったこと、そして、性別に関係なく人を愛すると語り、(一部メディアではバイセクシュアルと書かれていますが)パンセクシュアルであるとカムアウトしたと受け取られています。
 
 2015年以降、マイリー・サイラスジャネール・モネイブレンドン・ユーリー(パニック!アット・ザ・ディスコ)らがパンセクシュアルであることを公にしています(それ以前は、バイセクシュアルだと言う人たちはいましたが、パンセクシュアルと言うのは聞いたことがありません。比較的新しい概念なのかもしれません)。今回、ソフィー・ターナーがそのリストに加わりました。
 
 ソフィー演じるサンサ・スタークがデビューにして当たり役となった大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』ですが、とうとうファイナルシを迎えることになり、現在、最終章である第8章が放送されています(スターチャンネルにて)。そして、『X-MEN』シリーズの最新作である『X-MEN:ダーク・フェニックス』では、なんと、全宇宙を危機に陥れる「ダーク・フェニックス」ことジーン・グレイ(ある意味、主役)をソフィーが演じています。6月21日の公開が楽しみです。

 
 
ソフィー・ターナー、全性愛者であると告白(MTV JAPAN)
http://www.mtvjapan.com/news/9o4xvx/190329-03

ソフィー・ターナー、恋愛に性別は関係ない!(ELLE)
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a26965428/sophie-turner-190328/

『ゲーム・オブ・スローンズ』ソフィー・ターナー、バイセクシャルを告白(海外ドラマNAVI)
https://dramanavi.net/news/2019/04/post-183.php

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