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米史上初のノンバイナリーの州議会議員が誕生しました

 モーリー・ターナー氏がオクラホマ州下院議員に当選しました。ノンバイナリーの人物が米州議会議員に当選するのは史上初めてです。モーリー・ターナー氏は同州初のイスラム教徒の州議会議員ともなりました。

 27歳のモーリー・ターナー氏は、オクラホマ州88地区(州都オクラホマシティの中)の民主党現職の地盤を受け継ぎ、71%の得票で共和党の候補を倒しました。
 勝利演説でモーリーは「コミュニティのパワーやビジビリティ、いろんなことがこの選挙を可能にしました」と感謝を述べました。「白人異性愛男性でない方が投票用紙に名前を書くことがどれだけのリスクをもたらすことか。投票所に行くことも骨が折れるということを知らない人も多いでしょう。私はコミュニティへの忠誠を誓います」「ムスリムでクィアな若者のことを思います。特に、以前オクラホマに住んでいて、引越して東海岸や西海岸に行った人。少しでも励みになって、声を上げることができるようになってほしいと願います」
 VICTORY FUNDのアニス・パーカー代表は、このような声明で祝福しました。
「全米のノンバイナリーの人々にとってマイルストーンとも呼ぶべき達成が、オクラホマで起こるなんて想像できた方は多くないことでしょう。しかし、モーリーは休むことなく選挙を戦い続け、勝利しました。モーリーはノンバイナリーの人々にとっての先駆者として、希望を与えることでしょう」


 今回の選挙では、LGBTQの立候補者が過去最多の574人に上り、これまでに少なくとも117人の当選が判明しています。
 米史上初、トランス女性が州議会上院議員に当選でお伝えしたように、トランス女性のサラ・マクブライド氏(デラウェア州上院議員。トランスジェンダーとして初の州上院議員)、トランス女性のテイラー・スモール氏(バーモント州下院議員)、トランス女性のステファニー・バイヤーズ氏(カンザス州下院議員)といったトランスジェンダーの候補者が当選を果たしています。
 それから、アフリカ系ゲイ男性2人が史上初めて米連邦下院議員に当選でお伝えしたように、リッチー・トーレス氏とモンデア・ジョーンズ氏(ともにニューヨーク州選出の連邦下院議員。黒人ゲイとして初の下院議員)、シャービン・ジョーンズ氏(フロリダ州上院議員。同州初のLGBTQの州上院議員)、ミシェル・ライナー氏(フロリダ州下院議員。同州初の黒人クィア女性の州下院議員)、ジャバリ・ブリスポート氏(ニューヨーク州上院議員。同州初の黒人LGBTQ議員)、トリー・ハリス氏(テネシー州下院議員。同州初のLGBTQ議員)、キム・ジャクソン氏(ジョージア州上院議員。同州初のLGBTQの州上院議員)、サム・パーク州下院議員(ジョージア州で再選。2016年、同州初のゲイの議員となった。韓国系アメリカ人)など、POC(有色人種)のLGBTQの候補者たちが躍進しています。
 その他、ハワイ州では、28歳のアジア系ゲイのエイドリアン・タム氏が白人至上主義の「プラウド・ボーイズ」の候補を破り、州議会下院議員に初当選しました。
 また、カリフォルニア州サンディエゴでは、トッド・グロリア氏が初のオープンリー・ゲイの市長となりました。

 

参考記事:
Oklahoma's Mauree Turner Makes History as Nonbinary State Legislator
https://www.advocate.com/politics/2020/11/04/oklahomas-mauree-turner-makes-history-nonbinary-state-legislator

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